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03




「最高によく締まる、気持ちのいいケツマンコだったぜ……」

「…………」

 下劣極まりない賛辞に応えは返ってこなかった。

 もはや完全に自失してしまったのだろう。

 枝からだらりと吊るされた王子の半裸体は虚脱しきっており、黒髪の下の白い美貌には、虚ろに青褪めた人形のような表情が宿っている。

 ぴくりとも反応を返さぬ王子の白い臀部を浅黒い両手で思いきり左右に割り広げると、ロベルトはたったいま犯してやったばかりの尻を、じっくりと舐めるように見下ろした。

 極太のペニスを根元まで銜え込まされ、膣として激しい性交を強いられた肛門は淫らに肉縁が腫れ上がり、あれほど慎ましく窄んでいた襞がぽっかりと開いたままになっている。

 そして、今しもひくひくと淫猥に収縮するその肛門から漏れ出てきたモノは、どろりとした白い粘液ーーロベルトが射精した精液である。

 この品のいい純白の高貴な尻は、下民である男の賤しいペニスによって確かに肛門性交を果たし、たっぷりと種付けされたのだ。

「……あんたはもう、これで王子様じゃねえ」

 白い太腿を伝って溢れ落ちた精液を皮の厚い指で拭い取ると、中年猟師は未だ正気の戻らぬ元♂、子の口腔に、青臭く滑る指を強引にしゃぶらせた。

 呻く姿すら艶かしい美貌の青年の股間を背後から抱き竦めて手荒に揉みしだきながら、その柔らかな耳朶をねっとりと舐め上げつつこう囁く。

「あんたはそうやって、尻に男を銜えて精液飲まされてる方が似合ってるぜ。せっかくこんな旨そうな身体してやがんだ。肉奴隷にしないなんざ、勿体ねえ……今晩は俺の小屋で股を開きっ放しにして、一晩中、ケツマンコを可愛がってやるから覚悟しな」







[End.]




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