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僕らのウォーゲーム act.11

クラゲのいる部屋の前にはコッチダヨーとクラゲの場所を示す看板が置いてあった。

「ふざけやがって!」
「ヤマト、一気に行くぞ!」
「究極体だな。」

太一とヤマトのデジヴァイスが光り、アグモンとガブモンに光が注がれる。

「アグモン、ワープ進化!ウォーグレイモン!」
「ガブモン、ワープ進化!メタルガルルモン!」

「ロッテリアも進化だよ!」

純のデジヴァイスが光りだし、ロップモンとテリアモンに光が注がれた。

「ロップモン!」
「テリアモン!」
「ヒュージョン進化!クレシェモン!」

三体はクラゲをどんどん追い詰めていく。

「パタモン!進化だよ!」

パタモンが進化するより早く、クラゲも究極体へと進化した。
そして、パタモンの進化を阻止するかのようにパタモンを叩きつけていた。

「パタモン、パタモーン!」
「よくも、よくもパタモンを…!!」
「やりやがったなぁー!」

太一、ヤマトの叫びとともにウォーグレイモンとメタルガルルモン、クレシェモンはクラゲに向かっていく。
ガイアフォースとコキュートスブレス、ダークアーチェリーを連続で攻撃していく。
ダメージを受けたパタモンをテントモンに任せ、三体は攻撃に集中する。
攻撃の手を休めることなく、どんどんクラゲに近付いていく。
こちらが有利になり始めている。
太一も純も応援に力が入り、パソコンに釘付けになっていた。
そのため、光子郎の異変に気付かなかった。



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