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連載裏話
@One_week_ghosT

勝呂連載の裏話というか蛇足などを思いつくだけ投げていきます。
ネタバレしかないので本編未読の方はそちらを先にご覧ください。


連載裏話@One_week_ghosT1

 attentionにもありますが、1話は原作第9話・鬼事おにごっこから始まってます。
 燐の剣を奪ったアマイモンがジェットコースターのレーンを壊したのを見て、山田に扮するシュラがどこかへ走って消え去った……のを竜士が探している最中、名前を見つけた。という流れでした。

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連載裏話@One_week_ghosT2

 >わたしの足元が薄く透けてるってことだ。
 原作で描かれるゴーストはいわゆる"おばけ"のような見た目をしてますが、あれはきっとデフォルメされた姿なんだろうな〜と考えてます。実際にあれが存在したら手元・足元の処理どうなってんの?て感じなので。だから実際の青祓の世界(?)では少年のゴーストの手元・足元は薄く透けていて、それを漫画なりのデフォルメでしずくちゃんの頭みたいにしてるのかなと思ってます。最近でもしずくちゃんって通じるんでしょうか。

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連載裏話@One_week_ghosT3

 名前に話しかけられた竜士の返事がなんとなく素っ気ないのは、もちろん警戒しているのもありますが、悪魔と不用意に話すと危険かもしれないからです。しえみの"根"がいい例で、気を付けていてもどこから悪魔につけ込まれるかはわからないので。祓魔塾でもきっと基本として教えてるんじゃないかな。
 でも竜士くんは割とお人好しだと思うのでまるっきり無視はせずにある程度受け答えはしてくれてます。

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連載裏話@One_week_ghosT4

 名前の事故の回想シーンと小説目次ページの文章はリンクするようになってます。
 >そこまで遅い時間というわけではなかったけれど、東京郊外の町は眠ったようにすっかり静まっていて。
 →夜の底 眠る歩道
 >夏が近づいていても夜はまだ肌寒くて、風が木々を揺らしていた。
 →そよ風が泣いていたわ
 >遠くにエンジンの唸りは聞こえていたのに、いつも歩いている道だからわたしは大して気に留めていなかったんだ。
 →彷徨うわたし
 >角を曲がった刹那、視界いっぱいにライトの白が広がって
 →白く視界 消えたの
 この後の"ぐるぐるぐるぐる、ふわふわふわふわ、温かな漣に飲まれて"は仮死状態の中、人間からゴーストになってる様子のつもりでした。

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連載裏話@One_week_ghosT5

 メフィストと会って話すまで、名前は竜士の口から聞く「ゴースト」を悪魔のゴーストだとは認識していないので(当たり前ですが)、表記がゴーストじゃなくゴーストのままになってます。
 ゴースト=ゴーストだと理解してからはゴーストって言うようになってます。

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連載裏話@One_week_ghosT6

 >「緊急でフェレス卿に用事ができたのでネ、
 椿への着信でできた急用とは、言わずもがなアマイモンとシュラの件です。原作ではアマイモンの騒動に雪男と椿が揃って駆けつけたところシュラが現れて……といった流れでしたが、こちらの世界線では椿は竜士からの連絡を受けて名前の方へ来ているので、電話で呼び出されています。
 また、原作では雪男と2人で駆けつける→椿は先にメフィストを呼びに戻る、となってますが、今回は雪男からの連絡でメフィストを直接呼びに行っています。そのついでに名前をヨハン・ファウスト邸まで連れていってます。

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連載裏話@One_week_ghosT7

 3ページ目冒頭、都合上省略してますがメフィストは一瞬だけ名前と会った後にシュラに会いに行くため椿に連れられて席を外しています。名前が暇してる裏で「お前一体何を企んでいる」とかシュラに詰め寄られてます。
 それと余談ですがルービックキューブを3面揃えられるあたり名前ちゃんはすごく頭がいいです。
 あと"おなかいっぱいお菓子も食べた"と言ってますが、ゴーストに空腹・満腹は(この夢小説の設定上)ないので、「もうだいぶ食べたし」みたいな精神面でのセーブであって、実際には無です。

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連載裏話@One_week_ghosT8

 >「メフィスト……?ゲーテのですか?
 名前はそこそこ知識があるので、ぼんやりと「ゲーテのファウストにメフィストって出てたよな〜?」くらいに思ってます。でも詳しく知るわけではないのでそこで止まりました。




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