Happy bubble? | ナノ







 funny bubble

「おあいて先輩、早くして下さいよ。」

後輩のおあいて2が、イライラしている。

「ん〜、もうちょっと〜」

なんて呑気に答えながら
私の身体をまさぐっているのは
同じゼミの顔はいいけどアホで有名なおあいて。

一人暮らしのおあいて2の家(高級マンション)に、おあいてとゲームしにきただけだったのに、何でお風呂で2人に襲われてるのか全く意味がわからない。

湯船の縁に座らされておあいて2に後ろから抱えこまれた状態の私の身体に、湯船に入ってるおあいてが舌を這わせる。


「止めてよ!何でこんな事になってんのよ!?
   ゲームはどーすんの!?」

と、私が抵抗しようとするも

「だって、お前が酔っ払ってんのに
   "お風呂入りたい〜"っていったからじゃん」

おあいてがそう言えば

「そうですよ。
   酔っ払ったなまえ先輩が一人で
   お風呂なんて危ないじゃないですか。」

加えておあいて2も冷静なコメントをよこす。
(しかし、彼の手は私の胸を激しく揉んでいる。)


「それに、ゲームなら今してるし」

おあいてが私の花びらに指を侵入させてきた。

「ひゃあっ!?ど〜ゆ〜事!?」

「なまえ先輩をどっちが
    沢山イカせられるか、ゲームしてるんです」

そして、おあいて2が耳許で楽しそうにクスクスと笑う。

「えぇっ!?」

「勝った方が、なまえ先輩の
   彼氏になれるんですよ」

だから、負けられません――

なんて言いながら、彼は私の胸の先端を刺激してくる。

「やぁっ!ダメぇっ!」

同時に2人から甘い刺激を与えられ、
身体に力が入らない…

クチュクチュと卑猥な水音が広い浴室に響く。
おあいては私の膣内を掻き混ぜ続けていた。

「なまえ、気持ちいい?」

キラキラの笑顔で私の顔を覗きこんで来る。

「はぁん、もぉ止めてよぉ…」

与えられる気持ちよさに流されそうになるも、残った理性で何とか抵抗していた。

「なまえ先輩、そんなトロンとした顔で言っても説得力ないですよ」

けれども、おあいて2に意地悪を言われる。
コイツはほんとに生意気なんだからと怒りを感じながらも、反論する余裕もなくされるがままとなっている私。

そんな中、おあいての指がある一点を掠めた瞬間、腰が跳ねあがった。

「ひゃあっ!?」

「へぇ〜!ここなんだ〜」

嬉しそうに口を開けっ放しのおあいてが、集中的にその部分を責める。
普段は頭悪いくせにこんな時だけ察しがいいのがムカツク。

「やぁ!ダメっ!!はぁっ!あん!」

頑張って身体を動かそうとしてもおあいて2にガッチリ掴まれてるため動けない。

自分でも分かる位にどんどん愛液が溢れて、腰も浮いてくる。

「やあぁぁ!イクっ!」

そしてとうとう大きく叫び、シャアァっと潮を吹いてしまった。
痙攣している膣壁がおあいての指を締め付ける感覚だけが強く残る。

「やったぁ!オレ1回イカせた!」

「じゃあ、先輩代わって下さい。僕が挿れるんで。」

おあいて2が、イッたばかりでぐったりしてる私の正面に回りこむ。

「えー!?そこは普通、年上に譲るもんだろ〜?」

おあいてが唇を尖らせるも

「ここは誰の家で、誰の風呂ですか?僕のですよね?
   だったら、僕に優先権があってもいいんじゃないですか?」

ゼミの後輩の中で一番賢いおあいて2におあいてが口論で勝てるわけもなく

「ということで、いただきます。」

そう言って、おあいて2自身が膣内に入ってきた。


…ていうか、私の権利は無視なの?




(あ〜、気持ちよかった。オレ、4回イカせたよ!)

(僕も4回です。引き分けですね。)

(…もうヤダ。勘弁して)

((決着着かなかったし、またリベンジだな(ですね)))


2014.12.2
天野屋 遥か


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