pricy priceless
(円とベリーがほぼ同じ貨幣価値だと知ったナミが、***にボーナスが出たのを契機に10,000円と10,000ベリーを交換して買い物しようと提案しました。果たしてみんなが買ったのは…?)

ルフィ「なーんかうまそうな肉なんだけど、これしか買えなかった!もっと食いたい!」
→黒毛和牛

ゾロ「ワノクニの酒はどれもこれも旨そうだな」
→日本酒

ウソップ「電気街?ってところは細かい部品がいっぱい売ってるんだな!目移りしちまったよ!」
→各種パーツ

ナミ「かわいいお洋服がセールで売ってたわ!あとこっちの世界のみかんも買ってみたの」
→服、みかん

チョッパー「こんなに食い切れねえよー!こっちでも医学書は高いんだなあ!」
→わたあめ、チョコレート、医学書

ロビン「ふふ、色んな種類のコーヒーを淹れてもらってゆっくり読書したわ」
→喫茶店でコーヒー(全額は使い切らず)

フランキー「色んなコーラがスーパーあったぞ!でもDietって書いてあるやつはなんか燃えないなチクショー!」
→輸入食品店で世界各国のコーラ

ブルック「ヨホホホホ…新製品を薦められましたよ…それと、ロビンさんがいらっしゃった喫茶店を覗いてみたら良い茶葉がありましてねえ…」
→髪のトリートメント剤、紅茶の葉


「あら、***はそれだけ?」
みんなの騒ぎを眺めていたところ、ナミに声を掛けられた。
控え目で可愛らしいネックレス。
いま皆がいる島でアクセサリーを見てみたいと言ったらサンジがお店をリサーチしてくれて、一緒に行って選んだものだ。

「ううん、他のものはサニー号の冷蔵庫に入っているよ。あの島は食材も美味しそうで、サンジに料理してもらいたいなと思って」
なるほどね、とナミが笑ったところでこっちの世界で買い物を楽しんでいたサンジが帰って来た。

「***ちゃん、ナミすゎん、ロビンちゃん、…と野郎共、ただいま。***ちゃんの世界は美味そうなものが沢山だ!」
両手にお肉やら野菜やら魚やらがいっぱい入ったビニール袋。
「おれ達が停泊している島の食材を***ちゃんが沢山選んでくれたことだし、今日は両方を使った晩飯にするぞ!」

みんなの歓声を聞きながら夕飯までの数時間でどうすれば最大限お腹を空かせられるか考えを巡らせ、とても幸せな悩みだなあと思った。

(という訳でルフィ、その"黒毛和牛"とやらを寄越せ!予算オーバーで買えなかったんだ!)
(えー!おれの肉ー!)
(みんなで食べた方が美味しいよ?)
(うーん、まあ***がそう言うなら…)
(ルフィが肉を分けた…!?)


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