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CRO×QUAR
夢の続きを歩き出す彼らの物語
[アイドルグループ仲良しコメディ]


登場人物紹介
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Act.28 ご褒美遊園地の話(前編)(4/5)
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8−2=6

そして前編はこのまま。
エヴァ・アリカの二人が抜けたエーチ、アズ、キィ、イブ、ユウ。それから真昼の6人でお送りします。

「さて、それではお次は何に乗りましょうか?」

「次、あれあれ!アレに乗りたい!イカダみたいなやつ!」

「えー!あれ服びしょ濡れになるよキィちゃん。」

6人は次の乗り物へ。
キィのご希望通りに、終盤はザバーンッと水面へ急降下するアトラクション、ウォーターライドに乗ることに。

「よぉし!それじゃあ僕ら6人は、こんな感じで絶叫系を制覇していこう!」

「おー!」



絶賛絶叫エーチ

ジェットコースターの次はウォーターライド。

「ぎゃぁぁああ!!」

ウォーターライドの次は回転ブランコ。

「ぎゃぁぁああ!!」

回転ブランコの次はスクリューコースター。

「ぎゃぁぁああ!!」

次から次へと絶叫系のアトラクションを制覇していく6人。
その中でも一番悲鳴を上げていたエーチ。

「えいちゃん。次アレだって。」

「ちょっと待って!みんな待って!なんでみんな全然元気なの!?」

おかげで自分はフラフラなのに、自分以外の5人がピンピン。最初と何も変わらず平然としており驚きを隠せなかった。



一人以外、全然平気

「無理無理無理!もう無理!オレ無理!」

「Oh・・・。エーチもう駄目デスか〜?」

次の絶叫マシンを目指そうとした時、ついにエーチから白旗宣言。
これ以上は無理です!と、猛アピールして、5人の足を止める。

「だって普通にキツイよ!こんなに絶叫続いたらエヴァじゃなくてもキツイって!」

「そんなことないよ。僕まだ平気、全然いける。アズは?」

「ボクも平気だよ。」

「いやいやいや。平気な二人とフラフラなオレ一人を一緒にしないで!」

ちなみに作者は遊園地好きですが、絶叫系はからっきし駄目です。
ジェットコースターもウォーターライドも回転ブランコもスクリューコースターも駄目駄目。
絶叫マシンをアレもコレもソレも乗りまくれて楽しめれる人が凄く羨ましいです。



休憩&昼食タイム

「休憩しよ休憩!ほら、ちょうどお昼ご飯の時間!」

「そうですね。では、ここから一番近いレストランでお昼にしましょうか。」

そんなエーチの発言により、時間も時間なのでここらでひと休憩。
最寄りのレストランに入って昼食をとることに。

「はぁー・・・、やっと休められる。」

「お疲れ様、えいちゃん。お冷きたよ。」

ここは園内で一番大きなレストラン。
和から洋までのメニューが豊富に揃っており、ファミリーからグループまで強くオススメされている。

「まひるん。ここのお代も奢り?奢り?俺やイブも奢り?」

「まひるん。太っ腹デス〜♪」

「経費で落とすので気にすることありませんよ。」

なのでエーチはオムライス、アズはカレーライス、キィはクラブハウスサンド、イブは焼きそば、ユウは肉うどん、真昼は親子丼。それぞれ食べたいモノを注文した。



食レポチャレンジ

「お代は気にしなくていいのですが、せっかくなので『食レポ』してみましょうか。リライトもクロスカルテットも今後のための練習を兼ねて。」

「Why?それ、どんな今後デスか?」

しかしただ注文、ただ食べるだけではなかった昼食タイム。

「え。僕らそんなことやったことないから、リライトの二人が見本として先にやってほしいよ。」

「いや。実は俺らもやったことないからさ、食レポ上の経験で言えば立場は同じだぜ?」

「ジャンケンで順番決めるのはどう?」

「OK、OK〜♪それなら公平デスね〜。」

「よぉし!じゃあ、いっくよー!」

突如入った真昼のご司令により、今注文した品で食レポのチャレンジ開始。
果たして真昼以外の5人は、出された料理の感想を上手に伝えることが出来るかな?



ver.アズ

ジャンケンで負けた人から決まった公平な順番。
一番手は、アズとなった。

「えへへ、負けちゃった。」

「言い出しっぺって負けやすいよね、何故か。」

アズが注文したのは、カレーライス。
具が溶け込んだカレーと白いご飯に赤い福神漬けが添えられた普通のカレーライス。

「いただきます。」

スプーンですくって一口食べたら感想どうぞ!

「うん!美味しい!カレーは、どこでも美味しいね!」

作者側から甲乙付けにくいので、あえて読者の方にききます。
アズの食レポ、如何です?



ver.エーチ

アズの次に負けたのはエーチ。

「うわぁ、負けちゃった。自信ないよオレ。」

「fightデス〜、エーチ。」

エーチが注文したのは、オムライス。
鳥肉と玉ねぎと一緒に炒めたケチャップライスを、とろ〜り半熟卵で包まれてトッピングにグリンピースが乗っかったオムライス。

「よいしょっと。グリーンピースはちゃんと退けて・・・、いただきまーす。」

スプーンですくって一口食べたら感想どうぞ!

「んーと、えっと・・・。え?何て言えばいいの?まひるん、普通に美味しいだけじゃ駄目?」

「もう一言頂けますか?」

「えっと、優しい味!ケチャップの優しい味がする!」

作者側から甲乙付けにくいので、あえて読者の方に(略)。
エーチの食レポ、如何です?



ver.イブ

エーチの次に負けたのはイブ。

「Noo!負けました!ワンモアチャンス!」

「だーめ!ユウと僕のジャンケン頂上決戦だから駄目!」

イブが注文したのは、焼きそば。
刻まれたキャベツと人参と豚肉に蒸した中華麺を一緒にウスターソースで絡めて炒められたソース焼きそば(赤い紅生姜付き)。

「・・・では、いただきまぁ〜す。」

箸で一口分食べたら、感想どうぞ。

「Oh!たいへんデリシャス〜♪ソースもグッド、お野菜シャキシャキ、お肉もほど良い油。凄く凄く美味しいデス〜♪」

作者側から甲乙付けにくいので(略)。
イブの食レポ、如何です?



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