「キィちゃんのときは邪魔しなかったんだな、お前ら(リライト)。」
「いい加減割ってくれないと、スイカが温くなって不味くなるし。」
「バージンには優しく〜がモットーですよ、アリカ。」
割れたスイカは一旦、真昼にお預け。 パラソル下で食べやすく切り分けて、全員の手にスイカが渡ったらいただきます。
「んんっ?!このスイカ甘くて美味しい!」
「おいしいね♪」
「真昼さん、塩ってあります?」
「もちろん持ってきてますよ。種はここのお皿にお願いしますね。」
エーチもアズもエヴァも。アリカやイブやユウまでも。 みんなしてそのままスイカをガブッとかぶり付いて食べるから、またもやキィはポカン。
「・・・ねえ、まひるん。スプーンってある?」
みんなのように食べることなく。 1人だけスプーンを要求した。
|