しかし窮地に追い込まれたのはエヴァだけではない。
「そうだね。そうだよね。まひるんがせっかく作ってくれた?組み合わせだもの。この機会は最大限に活かすべきだと思わない?ね、アリカ。」
「・・・・・・は?」
アリカに向かってニコニコとした顔でそう語るのは徹夜。 余興でやる案が一瞬にして浮かんだようで、それを大発表!
「待て待て待てー!そんなこと俺がしていったい誰に需要があると思ってんだ!?」
「キミのファンにあるよ。前から要望あったし余興に持ってこいの鉄板ネタでしょ。」
・・・したのはいいが、それにワクワクするは提案者だけ。やる側としては絶対に納得出来ない内容。
「世界を狙うアリカがこんなことも容易く出来ないなんて、ちゃんちゃら可笑しいよね?」
「・・・・・・。」
だがここでも徹夜の絶対命令は絶好調! 逆らいなんてやっぱり許されるわけがなかった・・・。
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