≪ top ≪ main

CRO×QUAR
夢の続きを歩き出す彼らの物語
[アイドルグループ仲良しコメディ]


登場人物紹介
はじめから読むページから読むしおりから読む


Act.47 感謝祭ライブの話(前編)(4/4)
]  [目次へ]  [

絶対命令の被害者

しかし窮地に追い込まれたのはエヴァだけではない。

「そうだね。そうだよね。まひるんがせっかく作ってくれた?組み合わせだもの。この機会は最大限に活かすべきだと思わない?ね、アリカ。」

「・・・・・・は?」

アリカに向かってニコニコとした顔でそう語るのは徹夜。
余興でやる案が一瞬にして浮かんだようで、それを大発表!

「待て待て待てー!そんなこと俺がしていったい誰に需要があると思ってんだ!?」

「キミのファンにあるよ。前から要望あったし余興に持ってこいの鉄板ネタでしょ。」

・・・したのはいいが、それにワクワクするは提案者だけ。やる側としては絶対に納得出来ない内容。

「世界を狙うアリカがこんなことも容易く出来ないなんて、ちゃんちゃら可笑しいよね?」

「・・・・・・。」

だがここでも徹夜の絶対命令は絶好調!
逆らいなんてやっぱり許されるわけがなかった・・・。



中編はリライトチームがメイン
後編はアリカチームがメインです

「ごめんアリカ。兄貴が本当ごめん。」

「だから謝んな。余計、惨めになるから謝んなって。」

ちなみにアリカチームは『テーマ:ファンシー』をやるそうだ。
楽しみだね!色んな意味で!

「待ってそれ!アリカ先輩がやるってことはオレらもやるの!?」

「当然でしょ。何、アリカだけにやらせようとしてんの?エーチもアズもやってもらうからね。」

「うわぁ・・・。本気なんだね、てっちゃん・・・。」

これにてクロスカルテットの振り分けも無事、平和に終了。
アリカチームは徹夜と志摩が。
リライトチームは真昼と朝陽が
社員スタッフ組もそれぞれに別れて、主に見ることとなった。




それから数日後の当日に向けて。
チェリーストーンの設立を祝う感謝祭ライブで行う余興という名のパフォーマーを、それぞれのチームに別れて仕上げていくのでした。



『CRO×QUAR』第47話を
読んでいただきありがとうございます

ほぼ1カ月ぶりの更新!
クロスカルテットがやっとデビュー果たした
ことにより、やっといろんなイベント的な
お話が書けるようになりました
やっとアイドルっぽいことさせてあげれるよ!

ときどきお手紙の方でコレ系の質問頂くので
敢えてコチラでご回答致します
Q「あん○タ、アイ○ナ、A○やってますか?」
A「どれも存じてますがやってません。」


]  [目次へ]  [
しおりを挟む



BL♂GARDEN♂BL至上主義♂
2015.05start Copyright ちま Rights Reserved.
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -