「え!?じゃあ梅ちゃん文芸部に決めたの!?」
青ノ葉 学生寮、423号室にて。 司、比路、稚空、梅ちゃんの四人がいつものように集まり、ガヤガヤ駄弁っていた。 そんな中、ようやく決めた梅ちゃんの入部先を知る。
「はい♪明日、入部届けを本田先生に提出すれば正式に決定です。」
「ふふ〜ん、すごいっしょ。オレずっと梅ちゃんに口説いてたんだ〜。」
「うわぁ・・・。それはさぞかし梅ちゃんも煩かっただろうに・・・。」
稚空が梅ちゃんをどうやって口説き落としたのか気になるとこだが、でも最終的には梅ちゃんの意思で。自身の体と相談した上で決めたそうだ。
「なんでだろう?本田先生が喜ぶ顔がすっごく目に浮かぶね。」
「歓迎会で僕ら入部しなかったとき、すっごく残念そうにしてたもんね。」
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