潜伏人狼は、まだこの中にいる! 比路はこの状況にパニクっていたが、司と華澄は至って冷静。いつも通り。
「もう勝負ついたから言っちゃうんだけど、俺が偽者の占い師だからだよ。でも王手は森くんに任せようかな?」
「え?司にって、えぇ!?」
「森くん。峰岸くん吊りたい?噛みたい?」
「その答え、俺は本人から直接聞きたいかな。生きたい言ってたから最後まで生かしたわけだし。」
だから説明を求めた瞬間、顔がニッコニコ。 冷静だけど勝ち誇った満面な笑顔の浮かべた。
「ヒロ、俺らに吊るされたい?それとも俺に噛まれたい?」
「・・・・・・・・・。」
「俺としては噛み砕きたい気分なんだけどね。俺が朋也を噛んだ理由、読むんじゃないの。」
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