青ノ葉学生寮の大浴場にて。 アイスホッケーではなく、石鹸ホッケーをやり始めた司、朋也、稚空、恭の4人。
「せっかく4人いるし、2と2で分かれようか。」
「OK、OK!アッキーなんか罰ゲームつける?」
「そだね。じゃあ負けたチームには辱しめな罰ゲームあるからね。」
「マジかよ!?」
平和的にじゃんけんでチーム組もうとした。その時、
「じゃあ『グッパーで合った人』で決めるよ。」
「は?稚空、最後のそこは『別れましょ』だろ?」
「何言って?オレたちじゃんけんで分かれるとき、これだったんだけど。ね?つかポン。」
「うむ。あとアッキー、つかポンやめい。」
これもローカルルールの一種なのだろう。 たった4人しかいないのに、じゃんけんの掛け声がそれぞれで異なっていた。
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