二度目のフラグを踏んだ司と比路。
「そうだよ。って、ヒロの下に俺の名前あったんだから、自分の見たとき普通気づくだろ?てか気づけ。」
「・・・・・・・・・。」
「ヒロさんやい!あきらかさまにヤな顔するの止めていただけませんか?」
「だってこれで何年、一緒だと思って。」
「だからイコール年齢だろ?」
生まれた頃にはもう始まっていた司と比路の縁。 それは今年も無事、途切れることなく続く続く腐った縁。
「はぁ・・・。司とクラスまで一緒とか、本ッ当に新鮮味が失せるというか失せるというか失せるな〜。」
「だから、そういうこと俺(本人)の目の前で言うなって!」
そういうわけで司と比路はB組。 稚空のみ二人と別れて、A組のクラスとなった。
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