森 司は二次元BLまでならOKな腐男子くん。 鈴木 稚空は二次元でも三次元でも美味しく恐れずBLを好む腐男子くん。 そして佐藤 颯太は隠れ腐男子予備軍のギリパンピーくん。 無意識に興味を示す時もあるが、気付いたら真っ赤な顔してキャーキャーと、時々自虐してまで否定しまくります。
「いやあ、青ノ葉にも男子同士のカップル何組かあるみたいでいいね!」
「は?二次元ならまだしも、三次元じゃあり得ないだろ?何それ気持ち悪い。」
「本当につかポンは三次元(リアル)BL駄目だね。二次元には二次元の、三次元には三次元の良さがあっていいのに。」
「だから、つかポンやめい。」
そんな司と稚空の50歩100歩で腐った男子臭が、恐れなしのオープンでする会話に対して、
(森くんがソレを言う資格なんてないと思うんだけどなぁ。)
っと。それをたまたま聞いていた颯太が、二人に対して軽蔑な遠い目を送るのでした。
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