▼紅葉 秋菜様
お久しぶりです。前回に引き続き、本をお手に取っていただきありがとうございます……！

ほのぼのした話はどちらかというと書くのが苦手な方に入るのですが、どうしても�Wに繋がるような本を作りたい、と思い今回の話を書いたので、そう仰っていただけて一安心です（映画のシーンのように場面が流れていく、というお言葉も併せて）。
読んでくださった方がそうなれるような描写が出来るようになりたい、とずっと思っていたので。
パンケーキ話は一番書くのが難しかったのですが、心温まる話になっていたのだと分かって良かったです。こういう一コマがあったら見てみたいな、という願望でもありました。

カーシャさんに関しては公式で台詞が一言も出ていないので、口調から性格までオール捏造になってしまうし冒頭のシーンを入れようかかなり迷ったのですが、ちびリィンに対する妄想が尽きなかったので全部入れる形となりました。立ち絵や回想絵の雰囲気からして、温和で優しいお母さんだったのかな、などとつい考えてしまいます。
アルティナの成長はゲーム本編でも微笑ましかったりする部分がありましたが、この本でも押し出しました。それが書けていたようでほっとしています。
新�Zのみならず、他のキャラ達のやり取りや場面も等身大の「らしさ」をなるべく出すように意識したので、本当に有難いお言葉です。心に留めておきます。
クロウは自分に「アームブラストは……罪深い男だぞ……」と暗示をかけながら出番やら台詞やらを書きました。かっこいい男に見えたなら何よりです。一番好きですが、一番書くのが難しいキャラだとも感じますので……。
オーレリアもゲームの台詞を見返すと難しめの言葉使ってたりするのと、口調の堅さの匙加減がなかなか掴めず「？」となる事も多かったですが、風格を感じると言っていただけて枕に頭を埋めるくらい嬉しかったですありがとうございます。ゲーム本編のあの格好良さと、大人な部分をどう描写すべきか色々考えた甲斐がありました。

今回もやりました。曲名やら台詞やらの仕込みに気付いてもらえて、内心でニコニコしています。ちょっと無理やりかな、とも思いましたが、これもやりたい！ と思っていた事の一つでした。
252ページのあれは真っ先に思いついたものだったのですが、解読（？）していただけて良かったです。

書きながらこの話に籠めた、あらゆるものを読み取っていただけたのだという事が伝わって、とても嬉しかったです。これからも気が向くままにのんびり書いていくと思いますが、生暖か〜く見ていただければ幸いです。
改めて、ご感想ありがとうございました！ 季節の変わり目ゆえ、紅葉さまもどうぞ体調に気を付けてください。


P.S.
遅ればせながら、サイトのリンクの件もありがとうございました！
こっそり貼らせていただいておりました。



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