天弥見聞録 | ナノ


【旅行記もどき】ユニバーサルなスタジオ。


Twitterではちまちまと呟いてましたが、大阪に行ってました。目的は勿論アレです。

▼唐突すぎるのはいつもの事
半月前に「そうだユニバ行こう」となりました。ユニバは気になりつつも「大阪かぁ、日帰りはタイトだしな……泊まりとなると土日か……」と思ってなんだかんだで見送っていたのですが、そこで行われているゼロの序曲(コナン脱出ゲー)がゼロの執行人の前の話(という設定)と知り、どうしても行きたくなってしまったのが主な理由。こんな寸前で決めたのに付き合ってくれた友人Hには感謝しています。

ユニバ、そもそも一度しか行った事がないし、それも小学校の頃だったから初めて行くような気分。金曜日は楽しみであんまり寝られなかった。修学旅行前夜か。


▼外が見えない新幹線と三階建てのホテル
今どこに居るのか、動体視力がまるでないので駅の看板が読めない。と思ったら前方の電光掲示板(みたいなもの)に流れてた。やっぱり小田原〜名古屋間が長く感じる。
夜なので当然景色はまったく見えず、富士山もどこにあるのか分からない。ほぼ真っ暗。時々見える町の看板を見て「今○○辺りかな?」と考えたりしたおおよそ2時間30分。

エスカレーターの立つ位置が東京と左右逆なので、不思議な感覚を覚えつつ桜島駅へ。泊まったのはこじんまりとしたホテルでしたが、内装が綺麗でユニバからも遠くはない(歩いて10分くらい)ので良い場所だったなーと。風呂入って寝るだけだったので、寧ろこれくらいで丁度良かった。
着いたのが0時過ぎだったのもあるけど、ここでもあんまり寝付けず。それでも零 -ZEROを設定した目覚ましよりも早く起きたけども。


▼感動はプライスレス(なのだと思った)
コナン脱出ゲーのみの体験チケットは旅行を決めた時点で完売していた為(さすが土曜日……)、クールジャパン・エクスプレス・パスを購入。入場チケットを買った時はユニバのチケットってこんなに高かったっけ……某夢の国より上では……? と若干戸惑い。
二つ合わせると結構な額になるのですが、モンハン・FF XRライド・セーラームーンをサクサク回れたので買って良かったなとは思いました。有料のファストパスといった印象。暑い時期は屋外での待ち時間がキツいので、有り難かった。加えてFFのXRライドは並ぶ前に手荷物を(ポケットに入るもの以外すべて)預けなければいけないから、暇つぶしアイテムがスマホしかなくなる……190分待ちと出ていたので、普通に並ぶのは根気が要りそう。

最初のモンハンまで少し時間があったので、先にコナンのミステリー・チャレンジを貰ってきてパーク内を回る。無料のやつです。


▼面白かったクルーさん達
@↑の謎を解き終え、答えを見せに向かっている途中、クルーさんに「捜査は順調ですか?」と呼び止められる。「終わったのでこれから答えを見せに行くところです!」と連れが言うと「それじゃあ、謎解きが得意なんですか? クイズ出してもいいですかね?」という流れに。
クイズ内容は一応伏せておきますが(他の方にも出してるかもしれないので)、阿笠博士のようなノリでしたw ステッカーありがとうございます。

AFFエリア付近のワゴン(?)にて、脱出ゲーに備えバインダーを購入した時。鞄の外ポケットから安室くんぬいの顔だけ出るようにしていたのですが、それを見つけた売り場のお姉さんが「あっ、かわいい安室さん連れてますね!」と一言。クルーさんがぬいに言及してくれるのほんとだったんだ……
お会計の時には恒例のファンファーレ。「これでレベルが上がりましたね! 行ってらっしゃい!」と笑顔でお見送り。楽しい。

Bミステリー・チャレンジの答えを見せる場所にいたお兄さん。代表一人が見せに行くように言われたので私が向かい、連れは出口の扉付近で待機していました。

「これなんですけど……」(一応暗号を書いて手帳を渡す)
クルーさん「! おっと、危ない!」(もの凄い勢いで手帳を伏せる)
「!?」
クルーさん「ふう、危ないところでした。どこで犯人が見ているか分かりませんから……僕にこっそり、暗号を教えてくれませんか?」(小声)
「○○○○」(耳打ち)
クルーさん「正解です! っと、今済≠フスタンプを押しますね。これで犯人にすり替えられても大丈夫ですから」

楽しい。(再認識)


▼一狩り行こうぜ!(※ポポノタン採取クエストがトラウマの人間)
まずはモンハン。これはアトラクション……というよりは、モンハンの世界観の中で写真を撮ろうぜ! って感じだなと。ダイナミックハンティングプリクラ。画面に映る自分が大剣構えた時はおおーすごい! ってなったけどもw 四枚は無料でDL出来ます。
先輩ハンターがイケメン&美人でした。あそこで仕事するの、大変そうだけど楽しそう。


▼コナンの世界は爆弾を仕掛けられすぎである。
今度のプロジェクト・ゼロからの脱出も爆弾系だったよね。犯人はこちらの様子を見て楽しんでいるんだろうか……悪趣味なやつめ!

という事で、お次は念願のコナン脱出ゲー。所要時間はだいたい2時間。謎解き自体の制限時間は60分ですが、前後にショーがあるのでそれを含めるとわりと長め。
出題内容のネタバレ厳禁なので、以下はざっくりとした感想。因みに脱出ゲーは私も連れも初体験でした。(その場で組んだ2名の方は経験者)

【冒頭編】
・ここがコナンの世界だった。
・ちゃんといつものアレから始まる。
・あからさまなものがあるなと思ったらショーで使われた。
・「来賓席?」→「そういう事かw」
・おっちゃんがおっちゃん
・ヨーコちゃん可愛いこれは応援したくなる
・蘭ねーちゃんのツノの再現どうするんだろうと思ったら、髪を巻いていた。そうきたか。発想の勝利すぎる。
・事前情報で見ていたスタジオ名、1・2・3となっているので「88231と何か関係が……??」と再度疑う自分(結果はお察し)
・突然現れた安室透「毛利先生、ここは弟子の僕が」
・↑イケメン。スマート。シュッとしてスラッとしててピシッとしている。
・ギターが弾ける。運動神経がいい。顔も良い。なんだ、安室透が二次元から出てきたのか……
・少し台詞噛んでしまってたけど涼しい顔をして続ける(可愛い)
・蘭ねーちゃんつよい
・安室くんもつよい
・この二人組ませたら近寄れる人はだいぶ限られるのでは……
・画面の中で動き回るコナン君かわいい
・やばい! スタジオに爆弾が仕掛けられた、あと60分で爆発するぞ! 解除しないと!

※部屋を出るまでのタイムロスが少々痛いなと感じた。


【謎解き編】
・ネタバレなしで書くのが難しいけど、一言で言うと「すげー!」
・私はほぼ何もしていません! 同行者と連れが頭良い!(本当に申し訳ない)
・4階の建物なのでかなりあちこち動き回る。
・前後から判断して解いたものはあるものの、多分そうやって解くんじゃない。
・1台貸与されるタブレット端末を持って、そこに答えや暗号を入力していく。コナン君や哀ちゃん、安室くんからのメッセージもそこに来る。映画の世界かな?
・「何か引っ掛かる、何かおかしい」……それに気付いたとしても、探し回る時間が本当にない。いつの間にかあと15分
・冒頭のショーはただの見せ物ではない
・ちょっとシビアな○○
・エレベーターの待ち時間がもどかしいので時々階段
・小物まで凝っている……が、じっくり見る猶予はない
・本当の最後まで気を抜いてはいけない……
・脱出成功


【答え合わせ編】
・一番印象に残っているもの→暗転中の暗闇の中に立つ安室透(立っているのは気付いていたけどいい感じに潜んでるなと思った)
・おっちゃんかわいい
・安室くんかなりの長台詞。お疲れ様です
・はにゃ
・不器用な○○
・アニメか漫画化して欲しい
・ボンッ!
・脱出成功者、安室くんに褒められる。
・↑「でも、皆さんも頑張りましたよね?」
・一期一会。またどこかでお会いしたら宜しくお願いします。


初脱出ゲーでしたが、なるほどこんな感じなんだな〜と雰囲気が掴めたし、コナンの世界に入り込んだようですごく楽しかったです。ここまで動き回るものはあまりないらしいですが。
そしてscrapさんの公式に書かれていた「子ども騙しの簡単な謎ではありません」というのを身をもって理解。プロジェクト・ゼロもこれくらい難しいのかな……色々解いて備えるしかないのか……


▼乗り物酔いする方、生クリーム摂取後搭乗注意報
FF XRライド。乗る前にチョコレートドリンク(安室くん)とミニオンシュークリームを飲んだり食べたりしていたのですが、乗った後に(これ乗り物酔う人は食べるもの気を付けないといけないやつだ……)と思った。

乗る前は「FFの世界をモーグリと一緒に見て回る感じなのかな〜」と暢気な事を考えていました。
……が、ライドの場所へ向かうと、何故か『手荷物をすべて@aけてください』という注意書きとコインロッカー(あとで100円は返却されます)があり。その時点でほんのりと自分の想像を超えていそうな予感はしていた。スペース・マウンテンでさえ、手荷物持ったまま搭乗出来るのに……? と。
連れが絶叫マシン不得意なので、少し心配しつつ並ぶ。

モーグリ「ユニバーサル・クリスタルが砕けてしまったクポ! 次元の歪みにこの研究区画が巻き込まれてしまうクポ!」
モーグリ「急いでモグシップに戻らないと〜!」
※うろ覚え

それ、マズくね!?(※絶海の探偵)

FFの世界を見て回ろう! などというお気楽なライドではない事を確信。あっこれよくある非常用のなんとかに乗り込んで射出されるやつだ。ぐるんぐるんされるぞ……と、絶叫マシン平気ではあるけど肚を括る。出発前にもクルーさんに「絶叫マシン得意ですか?」と聞かれたし……w

VRを装着すると、目の前には可愛いモーグリが。癒される……ああかわいいn――うわああああ!!(発進)って感じです伝わらない。
空を落ちる、襲われる、左右に容赦なく曲がる、モルボルのいる森を疾走し、クラウドとセフィロスが戦って崩壊しかけるミッドガルをとんでもない速度で駆け抜け、高いところから街の中へと落下し、あっちこっち振り回されなんとか到着。夢の国の話が伝わる方にはこう言えばいいかな。スペース・マウンテン+スター・ツアーズをスペース・マウンテン寄りに割った感じ。
スペース・マウンテン乗った後に「楽しかったー!!」とテンション上げるような人間なので、XRライドも笑うしかなく、クルーさんには「良い笑顔ですね! お帰りなさい!」と言われてしまいました。
楽しさ>>>恐怖。これだから絶叫マシンは面白い。絶叫はしないので無言な事も多いけど、決して怖いわけではないんだ……きゃーって声がどうしても出せないタイプ。


▼月に代わって……
最後はセーラームーン。4DXの映画を観る。こちらもうさぎちゃんにネタバレはやめてね、と言われているので、内容には触れません。
4DXはスター・ウォーズで体験済なので、どんな感じで来るのかと思っていたけど、すぐ目の前にセーラー戦士がいる。炎や水や雷が飛んで来るし、手を伸ばしたくなる。
……かがくの ちからって(略)
小さい子は特に喜ぶんじゃないかな、と感じたけど、観てから年齢なんて関係ないな〜と。大人でもロッド握って満足そうに笑っていたのを見かけたし……良いなあ。こういうの。(語彙消失)



その後はナイトパレードを見て(オプティマスが! トランスフォームした!! めっちゃ感動したここ!!)、夜行バスで帰宅。リクライニングのレバーにずっと気付かず、5時間ぐらいほとんど直角の椅子で寝てました。そのせいか今首が痛い。
クールジャパンは来年もやるのかな? ラインナップにもよるけど、今度は行くならもう少し早めに予定組んで行きたい。そう思えるプチ旅行だった。良きかな。



2018/06/10 13:18

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