黒曜石翡翠と灯火野の座談会(3/6)

こちら側が灯火野です。

こちら側が翡翠です。

20XX/XX/XX(X曜日)

大学二年生になる直前

第五作目「今様歌物語~うまくいえない~」の時系列のこと。

うまく言えない

ザックリ言えば、灯火野と陽瑞がスランプに陥る話

実際自分がスランプに陥ってたから書いた

ちなみに正月後は試験なんてないヒスイであった

私はあるんじゃ

www

寒紅梅厳しさ越えて色づいて冬の終わりを告げる淡紅

が最初の句か。これ難産だったっけ?

発見発見
原案は「寒紅梅 冬を超えて 花咲かせ 春の訪れ 告げる淡紅」だけど

寒紅梅ってのがみそだな

翡翠「寒紅梅は厳しい美しさという花言葉がある」

That's right!

厳しい冬を乗り越えた梅の花とは春の訪れを告げるのだよ

花咲かせ、を変えようという私の発案から、
「色づく」に持っていけたのは奇跡

まあ、単なるイメージである。

二句目「言ノ葉で積もる粉雪空高く春風吹いて君の心へ」
後輩に書き残すつもりで書いたこのシリーズにも後輩が入ってくるというなんとも不思議な状況である

最初は、コラボも楽しいよ、って話で始まって、せっかくだからみんなに何か残せればいいよね、ってなっていつの間にか"じゃあ大学編書こうか"ってなったしな

緋穂が人間じゃない時点で、続くとは思わなかったのだ
続編書きたくなったのは、卒業感語のおかげかなあ

卒業感語:
母校で毎年実施される、卒業生全員分の卒業に寄せた一言を集めた冊子。

名簿が並んでなかったら実現しなかったよね

名簿が並んで:
翡翠と灯火野は本名の苗字の最初の二文字がお揃いなので、同じクラスになると名簿が並ぶ。

ほんとほんと笑

ほら、灯火野と翡翠だから並ぶんだよ

うむ、相性のいい名前で良かったね

翡翠は名字じゃないけどな笑

まあな

二句目「言ノ葉で積もる粉雪空高く春風吹いて君の心へ」
原案「夢を見し 言の葉積もる 粉雪は 春風吹いて 君の心へ」

ノがカタカナなのは翡翠のポリシー的な?

ことのはっていうときにノをカタカナにするのは私のこだわり

「月のしずく」という柴咲コウの歌に影響されてるんでしたっけね
その曲、大学のコーラスサークルが歌ってるの見てすげえ感動した

あれは記憶に残るわ

ボーカルの女の人が上手すぎた

ソリストさんなー

(こいつもソリスト

こいつもソリスト:
翡翠は合唱部に所属。

ほんとほんと笑

魔法使い?


魔法使いのオペレッタのときにソロ歌うのかとおもた

魔法使いのオペレッタ:
2014年夏に台本提供を行った、歌劇「虹色の歌声」のこと。

ソロ歌います

うぇい、楽しみ

(話が変わって)一度積もった雪が強い風で再び舞い上がる風景

舞い上がるに言ノ葉がかかって、すごく景色になってる

雪女説

言ノ葉女

そして岡田さんの携帯ジャンキー

この携帯さばきはモデルいる

すげぇ

しかしもうガラケの時代じゃないからな

すまほ

買い替えましたさ

そしてスランプひびの君と再び現るツンデレひすい

ツンデレひすい:
翡翠は、人間じゃない方の緋穂のことを「ひすい」、大学生の方の陽瑞のことを「ヒスイ」と呼び分けている。灯火野はその両者を読み分けられない(おい作者)

ツンデレではないぞw

ああ、ツンデレじゃないほうのヒスイか

待て、どっちもツンデレじゃないってば

くーでれ?

……人間じゃない方

精霊の方

そう

ま、夢なんだけどね
そりゃそうよ、彼女は灯火野くんの中の文学の心そのものなんだもん

精神的にビンタするあたりが

愛ですな

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