06


今日は病院も特になく、
体調も良くて落ち着いているので
朝から登校しました。
でも欠席の場所に「津山」の
文字があって、津山先輩おやすみなのか、
と少し残念な気分です。

保健室に向かえば先生は出張で
いないしうーん、どうしよう。
授業も病院行ってから日が経ってないから
受けさせてもらえないし…………

あ、猫!
いつぞや見つけた猫の元に向かう。
校門の方を横目で見れば
欠伸しながら登校して来た津山先輩が。
おおっ、津山先輩…!
にゃんこが私の脇をするっと通り過ぎて
津山先輩の元に行っちゃって。
そんなにゃんこを追いかけて行けば、

「夏代?」
「つ、津山先輩!」
「おはよ」
「おはようございます!」
「猫、追いかけてきたの?」
「はい!実は暇になっちゃって……」

「保健室は?」
「先生が出張で!」
「ふーん、授業は?」
「病院行ってから日が経ってないので!」
「そっか。ほい、猫。」
「ありがとうございます!」

「じゃ、俺は教室行くわ」
「頑張ってください!」
「ん、ありがと」
「いえいえ!」
「夏代も、無理すんな」
「もちろんです!」

じゃ、と校舎に向かう津山先輩の
背中を見ながら私はにゃんこを撫でて、
校舎陰に行く。
今日は津山先輩に会えたから
いい日になりそうだな!
そんなこと思いながらうとうとしてたら
綺麗な花が咲いてるのをみつけた。
やっぱりいい日!


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