嗚呼、恵みの雨が降る
渇いた大地を潤す、恵みの雨が
どうか届いてほしい
僕のこの願い
雨は激しく降り、
君をただ、
攻撃するものばかりではないのだと
狐の嫁入りともいう天気雨がその例で
太陽はいつでも君を照らしている
その中で優しく降る雨もあるんだよ
だからどうか雨を嫌いにならないでほしい
僕らが恵みの雨と呼ぶのは
何も神を信じよ、というのではない
ただただ君に笑っていてほしいからなんだ
だからどうか雨を少しでも好きになっておくれ
そして隣りで見守る僕がずっとそばにいるって
感じてくれたらそりゃあ嬉しいったらこの上ない
僕は、隣りでずっと君の笑顔を待っているよ