*long*

はちみつ色の紅茶を、
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誘われてご
まだ聞こえてない

まあるくなった角砂糖
湯気でくもった視界の中
寒がりの手は温度に触れて
暖炉の側のウサギのように
震える心を抱きしめて
隠し事は君には内緒
打ち明けたならそばにいて
目が覚めたらスタートダッシュ
空回りして逆走しても
辿り着くのはいつも君
言葉は今、心の奥に
早口言葉じゃ伝わらない
文(ふみ)が届いた定休日
恥ずかしがりやのお陽さまと
君がくれたマグカップ
その手を繋いで甘い夢


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