あれ?

 

「あれ、俺様ったら荷物置きに来ただけなのに、なんでセッティングしてんの?」

うーんと考えてすぐやめて政宗にじゃれつくチカをみた

「チカちゃん、おいで、」

「んぅ?」

素直に寄ってきたチカに佐助は何かをチカの口に入れた

「なに?これ」

コロコロと口に転がるのは飴だった
チカが舌から味を感じ取ると共にポンと音が鳴り煙がたった

「佐助、何してんだ」

「いやいや?俺様はそろそろ奴らが来るからチカちゃんを隠そうと思って、」

煙から出てきたのは猫の姿をしたチカだった

「どうやってやった?」

「あぁ、この半獣は飴舐めさせると元に戻るんだよ
人間にしたいときは酒を飲ませる」

逆は効果ないよと経験者は語る

「へぇ…」

「だから、客人が来るときは猫に戻して帰ったら人間にする
俺はそうやってやり取りしてたよ」

足に顔をスリスリするチカを抱き上げてThank youと発音良く例を言うとインターフォンが鳴った



あれ、少し太った?
(前より重い。)
(旦那!団子買いすぎでしょ)
(おぉ、政宗の猫美形だな!)
(可愛いでござるー)


-------------
はい、飲み会編終わり、猫に戻してもう飲み会がどうなったかなんて書く気ないです。あは←
チカちゃん人間になってから人間と同様にご飯食べてたからな、太るわそら

(091208)


[ 10/16 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -