【トリップな上にタイムスリップな設定】

麻衣ちゃんはぬら孫好きな女の子。
割とサバサバしていて、若干・・・・いや、だいぶ気が強い子です。
男らしく頼りになる男性がタイプで、幼稚園の頃から喧嘩して泣かした相手の男の子に「これぐらいで泣かないでよ、男でしょ!」とかいう子でした。
そんな麻衣ちゃんはある日突然学校帰りに意識が遠くなったと思ったら、次に気付い時にはぬら孫世界の400年前にトリップしちゃってます!
しかも奴良組が妖狩りをしてる真っ只中、何も無い真上から落ちてきちゃいます!!
麻衣ちゃんはいきなりの展開に脳内停止状態・・・
奴良組の皆さんは突然上から降ってきた見たこと無い身なりの、でも明らかに人間の娘の登場に唖然・・・
でも麻衣ちゃんはすぐに皆様方の顔を見て「ぬっぬら孫かぁ!!!」と心の中で大絶叫!
そして混乱。

何?何でこうなった?
あれ?そもそも私さっきまで何してたっけ?
いや待て!今はそれどころじゃない!
てかぬらりひょん若っ!!!
あれリクオじゃないよね?ぬらりひょんだよね?!
って事はここ過去か!
400年前って事ですか!!!
いつだ?もうここ京か?京なのか?!
それとも江戸?江戸に帰った後か?!
でっ出来れば京が希望なんですけどぉ!!!
400年前の原作突入直前くらいがベストなんですけどぉ!!!

そんな感じで脳内整理に大忙しの麻衣ちゃん。
でも奴良組に押されまくってて必死だった敵さんはそんな事知ったこっちゃありません。
いきなり現れた、少なくとも自分達の仲間ではない存在。
しかも妖気も何も感じない人間の女なんて、奴良組の強さに圧倒されてた妖にしたら絶好の攻撃対象です。
別に目の前の奴が奴良組の仲間かどうかなんて関係ないんです。
ただ自分を畏れ、己の強さを確認するために殺せる相手だったら誰でもいいんです。
しかし「おい!てめぇ!!」とか言って、肩に手をかけて引き倒そうとした所で状況は一変。
見るからに無力で、抵抗も出来ずに殺されるだろうと思った人間にその妖は裏拳を頂いてしまいました。
はい、麻衣ちゃん「煩い!」と振り向きざまに裏拳一発です・・・
まさかの攻撃に裏拳をもろに喰らった妖はダウン。
しかし麻衣ちゃんの気は納まりません。

「人が真剣に考えてるってのに邪魔なのよあんた!しかも何?こんな人間の女に真っ先に手を出そう何て情けない妖ね!!!それでも男なの?!」

麻衣ちゃん、そう怒声をあげると倒れた妖の男性的急所を少しの途惑いも容赦も無く踏みつけます。
しかも麻衣ちゃんが履いてるのは靴。
踏まれた妖は声をあげることも出来ずに失神状態です。
これには唖然と様子を見ていた男性妖怪も顔面蒼白。
「・・・なんと惨い」と呟いたのはいったい誰か・・・
しかしぬらりひょんだけは始めて目にするタイプの麻衣ちゃんに興味津々。
まぁそんなこんなで、帰る場所も無い麻衣ちゃんは面白がったぬらりひょんに拾われます。
トリップして来た事は何とか誤魔化して、奴良組にお世話になる日々の始まりですね。



そうですね、時期的にはぬらりひょんが珱姫の所に通い始めてちょっとした頃ですかね?
麻衣ちゃんはぬらりひょんの事が好きなんですけど、同じくらいにリクオや鯉伴の事も好き。
だからぬらりひょんには珱姫が必要ってわけで、二人の応援なんかもしたりします。
「女の子には贈り物よやっぱり!」とか「たまにはお菓子でも持って行ってあげたら?」とかそういう助言が主。
でも一緒に居るうちに麻衣ちゃんは「・・・やっぱりぬらりひょんが好きだなぁ」とか思っちゃうし、ぬらりひょんはぬらりひょんで珱姫と麻衣ちゃんの間で次第に揺れ始めるといい。
でも結局ぬらりひょんの気持ちがハッキリする前に珱姫は羽衣狐の元へ・・・
原作と違ってどうするか迷いを見せるぬらりひょんに、麻衣ちゃんは「男なら惚れた女くらいしっかりと守りなさい!!!」と一喝して送り出します。
そしてその後大将を追いかけていく面々もしっかりと見送った麻衣ちゃんですが、急に意識が遠くなる感覚が・・・
それはぬら孫世界に来る前に感じたものと似ています。
もしかしてこのタイミングで帰れるのかな?っと思った所で意識が途切れてしまう麻衣ちゃん。
しかし次に意識が戻った所は大阪城。
しかも奴良組vs京妖怪の真っ只中にまた落ちてきてしまいます。


「何であんたこんな所に落ちて来るのよ!」

「ちょっと待ってよ雪麗さん!私だって来たくて来たわけじゃないんだから!」


とりあえず巻き込まれては堪らないとどこかに避難すべきかと思った麻衣ちゃんですが、ボロボロ姿のぬらりひょんを見て思わず静止。
泣いて心配する珱姫と違って、麻衣ちゃんはそんな素直に心配なんて出来ません。
涙を流す代わりにスッと息吸い込んで怒鳴ります。


「ぬらりひょん!あんた何やってんのよ!そっんな情けない姿になって、それで女落せるとでも思ってんの?!いつもの自信と余裕はどこにいったのよ!しっかりしなさい、男でしょ?!」


まぁこんな感じでまたしても喝入れて、ぬらりひょんも形勢を立て直します。
畏を使い、祢々切丸で羽衣狐を切りつける事ができたぬらりひょん。
さらに止めを刺そうと追いかけようしますが、その際に麻衣ちゃんは「生き胆取られないように絶対に気をつけなさい!特に上りきった所での不意打ちなんて喰らったりしたら指差して笑うから!」とか原作変えてしまうような発言をしてしまいます。
でもこれは本当に無意識。
そしてその発言を受けてぬらりひょんは羽衣狐に生き胆を取られなくてすんでしまいます。
しかし一方、下に残った麻衣ちゃんは戦いに巻き込まれてしまっていたり・・・
何だかんだで一緒に居るうちに仲良くなった雪麗や狒々が守ってくれていたんだけど、一瞬の隙をついて麻衣ちゃん壁に空いた大穴から外に吹き飛ばされてしまいます。
そしてまた遠くなる意識・・・
あぁ死にかけてやっと元の世界に帰れるんだ、と意識を手放す麻衣ちゃん。
しかし次に落ちた衝撃と共に目覚めた場所はまたしても戦いの場でした。


「いったぁ〜・・・・・って、何っ?!次はどこよ?!」

「っ、まさか麻衣か?!」

「えっ?ぬらりひょん?!」

「・・・親父、知り合いかい?」

「・・・えぇぇぇ鯉伴?!」


はい、麻衣ちゃん次は奴良組vs山ン本さんの場に落ちてきてしまいました・・・
まさかの展開に麻衣ちゃんパニック。
ぬらりひょんや鴉天狗も、約100年前に戦いに巻き込まれて姿を消した麻衣ちゃんが急に以前の姿のまま現れて唖然。
しかし麻衣ちゃん、今の状況が分かると慌てて鯉伴に一喝。


「鯉伴はサッサと山ン本の馬鹿やっつけに行く!カッコつけてて百物語完成させられたりしたら承知しないわよ!!!」


いきなりの麻衣ちゃんの言葉と態度に鯉伴もビックリ。
何でいきなり現れた女にんな事言われないといけねぇーんだ?状態です。
周りの麻衣ちゃん知らない連中も同様です。
でも麻衣ちゃんはそんな事気にしてる余裕なんてありません。


「あーもーーー!私の事なんて後からでもいいでしょ!!それより敵が目の前に居て、最後の悪足掻きしようとしてんのよ?!男ならさっさと行って、バシッと決めてきなさい!あんた奴良組二代目でしょ?!」


はい、そこまで言われたら鯉伴も行くしかありません。
誰かは分からないが、親父の知り合いならとりあえず大丈夫だろ状態です。
実際、ぬらりひょんは相変わらずの麻衣ちゃんの様子にニヤニヤしているだけ・・・
そんなこんなで鯉伴は本当に山ン本さん倒しちゃって、ここでも麻衣ちゃん原作変えちゃう言動しちゃいました。
はい、この時点で完全に原作崩壊ですね!
ここまで来ると麻衣ちゃんもきっと開き直ってますよ!

え〜っと、その後は麻衣ちゃんもぬらりひょんに連れられて本家へ・・・
まさかの麻衣ちゃんとの再会に、初代側近連中はビックリです。
雪麗さんとか「あんたどんだけ妾らが探し回ったと思ってんのよ!!!」とか怒られちゃうと思う。
で、さすがにこの状況では自分の事情を説明するしかなくて、とりあえずぬらりひょんや鯉伴の前で未来の事を知ってる事や自分の意思と関係なくタイムスリップみたいな事をしてきた事を説明。
二人とも疑う事無く信じちゃうし、麻衣ちゃん再び奴良組でお世話になる事になります。
そして乙女ちゃんが鯉伴との子が出来ないと悩んだ末に出て行かないように止めたりもしてしまいます。
もう原作崩壊してるんだからやりたい放題しちゃいますよね!
そして何だかんだで皆とも仲良しに。
しかし一緒に暮らすうちにやっぱり麻衣ちゃんに惹かれてしまうぬらりひょん。
そしてある日、とうとうぬらりひょんは麻衣ちゃんに「これからはワシの隣に居ろ」とか言ってしまいます。
麻衣ちゃんもぬらりひょんの事が好きなので内心嬉しいはずなんですけど、性格なのか全く素直になれません。


「なっ何言ってんの!あんたには珱姫がいるでしょこの馬鹿!」

「100年前、あんたがいなくならなけりゃワシはあんたと祝言を挙げ取った!」

「っ!!!黙りなさい!とりあえず珱姫に失礼でしょ謝りに行きなさい、今すぐに!!!」

「珱姫もその事は了承済みでワシと祝言をあげたんじゃ!」


100年前、大阪城でせっかく珱姫を助けて魑魅魍魎の主になったというのに何かが欠けた感覚があったぬらりひょん。
麻衣ちゃんが落ちた事を聞いて一番に飛び出して探したし、それでも見つからずに結局鴉天狗に止められるまで探し続けたのを覚えてる。
珱姫は珱姫で確かに愛していた。
でも隣に必要だと感じたのはやはり麻衣ちゃんで、でも探してもいつまで経っても見つからない。
周りはそんな総大将にさすがに諦めろと諭しにかかる。
ぬらりひょん自身も魑魅魍魎の主となって自分が背負うものの大きさを改めて感じた。
で、結局珱姫はそんなぬらりひょんの思い全部を受け入れて祝言を挙げたとか・・・
そんな話を聞いて麻衣ちゃんも唖然。
しかしぬらりひょんとしては、またこうして再会したのなら今度こそは麻衣ちゃんに側に居てほしいらしい。
でも基本男には厳しい麻衣ちゃんですが女の子には優しい子。
どうしても珱姫に悪い気がしてなりません。
まぁそんな感じで、それからぬらりひょんと麻衣ちゃんの攻防の日々が始まります!
が、しかしその攻防の日々がぬらりひょんの勝利で決着が着こうとした頃にまたしても麻衣ちゃん何かの戦いに巻き込まれるかなんかしてタイムスリップ・・・
しかも次に目が覚めた場所はそれから約300年後だったりします(;゚∇゚)

まぁこんな感じで、麻衣ちゃんがトリップした上にどんどん自分の意思と関係なくタイムスリップしちゃうお話です。
ちなみに、この300年後からの話が本編だったりする ̄q ̄(えっ?)



はい、いきなり何も無い空中から落ちてきた麻衣ちゃんは、夜のリクオの目の前で奴良組本家の池へダイブ・・・
気を失った麻衣ちゃんを助けたのは池の中に居た河童君。
何で女の子が降って来たんだとリクオと一緒に最初は首を傾げますが、顔をよく見れば麻衣ちゃん。


「えっ?麻衣?!」


気付いた河童君はビックリです。
300年前ぬらりひょんが落すべく躍起になっていた、時を越えてきた人間の女の子。
最終的には「もう麻衣も観念したら?」的な空気が漂っていた中、本人も白旗上げる寸前で消えてしまった女の子。
消えた当時はぬらりひょんの指示の元奴良組総出で各地を探し回った。
でも結局400年前の大阪城の時と一緒でその姿を見つけることが出来なかった麻衣ちゃんが、今になって池に落ちてきたという・・・
「知ってんのか?」と首を傾げるリクオですが、それに答えるより早く声を聞きつけたぬらりひょんが飛び出してきます。
そして麻衣ちゃんの姿を見た瞬間目を見開いて、次には「ワシの部屋に運ぶ」とか言って濡れるのも構わず麻衣ちゃん抱き上げて行ってしまったりね・・・
で、結局目が覚めた麻衣ちゃんは状況も把握できないうちにペロリとぬらりひょんに食べられちゃうと思うんだよね!


「待って待ってぬらりひょん!じょっ状況がわからないんですけど!!!」

「こっちは300年待ったんじゃ。これ以上はもう1秒も待たん」


うん、こんな感じで「はっはぁ?!300年?!」とか理解できぬまましっかりと食べられちゃう麻衣ちゃん。
ちなみにもちろん誰も助けには来てはくれません。
しっかり生存してる鯉伴曰く「邪魔するだけ野暮ってもんだろ」・・・

ちなみに鯉伴は、麻衣ちゃんが引き止めた乙女ちゃんとその後も子は成せなかったけど乙女ちゃんがお亡くなりになるまでちゃんと一緒に暮らせた設定です。
そして今は若菜さんと出会ってリクオが生まれて、という感じ。
リクオがちゃんと生まれてる事にとりあえず麻衣ちゃん一安心。
しかし麻衣ちゃん自身は流されるままぬらりひょんと祝言を挙げることに・・・
ちなみにぬらりひょんの姿形は生き胆取られて無いので400年前のままです。
しかし祝言の終盤、あと少しで杯を交わし終わるという時になって、じっと考え込むように止まる麻衣ちゃん。
ぬらりひょんとしては、もう麻衣ちゃんを手放す気は0なので、無理にでも祝言をあげたい。
そしてそのまま子でも成せばこの時代に留まらせる事が出来るんじゃないかって考えです。
だから例え麻衣ちゃんが嫌がってでもという心境。
でも麻衣ちゃんとしては、それは面白くない事です。
今まで一度も口にした事はないけれど、麻衣ちゃんだってぬらりひょんの事が好き。
なのに自分の気持ち無視で物事進めるのかって感じです。
まぁこれは素直になれない自分も悪いのかと溜息を吐いたり・・・


「あのね、ぬらりひょん。この際ハッキリ言っておくけど・・・」

「祝言の取りやめは認めん」

いいから私の話を聞け!私はね、珱姫と違って手をあげる事に戸惑いなんてないの。腹が立てば殴るし、蹴ることだってある。本気でムカついたら踏み潰すぐらいはすると思うのよ。それに乙女ちゃんと違って自分の言いたい事はハッキリ言うわ。特に文句なんて溜めずに吐き出す方だし、好き嫌いも遠慮なく言っちゃう方なの。だからね、だから今ここにこうしてるのは・・・・・・私の意思なのよ」

「・・・・・・・・・は?」

「本気で嫌ならこんな白無垢なんて着せられる前に逃げてるし、ぬらりひょんの事が本気で嫌いならこの杯その顔にぶっかけるぐらいすると思う。本気で嫌なら私だって抵抗する。それをせずに受け入れたって事は、少なからず私もそう望んだからで・・・」

「・・・・・麻衣」

「つっつまり!・・・・・・・・・300年も待っててくれてありがとう、嬉しかった。私もぬらりひょんの事が、好きよ」


麻衣ちゃん、この時になってやっと自分の気持ちを伝えて杯を交わし終えたりね!
周りは大盛り上がりですが、ぬらりひょん一人が目を見開いて驚いていたり・・・
聞きたくて聞きたくて、そうであればいいと思っていた言葉がこの場面でやっと聞けたぬらりひょん。
もう堪んないよね、脳が理解した瞬間に周りの状況も忘れてキスぐらいはすると思う!
で、そのまま押し倒したりしたらさすがに麻衣ちゃんも本気の抵抗を開始すると思うし、周りも止めに入る。


「なんじゃお前ら!気を利かせるぐらいせんか!」

「いやあんたこそ何祝言の最中に自分の嫁襲ってんですか!!!」

「やっと麻衣の本心が聞けたんじゃぞ?!我慢なんぞできるか!!!」


うん、そんなやり取りを止めたのは意外にも若菜さん。


「お義父さん。女の子にとって結婚式って特別なんですよ?この後の宴の準備だって昨日から皆で頑張ったんですから、ね?


笑顔の若菜さんに若干黒さが垣間見えたり、ね・・・
で、結局「あら、そうなると私は“お義母さん”って呼べばいいのかしら?」「いや、一応私若菜さんより年下だからそれは無しの方向で・・・」とかそんなやり取りしつつ祝言も何とか無事に終わればいいと思います!



後は・・・そうだなぁ・・・
祝言も無事に終えて、日常へ。
そうなると麻衣ちゃんも奴良組の家事で大忙しです。
でもぬらりひょんとしては麻衣ちゃんと一緒にいたい。
むしろイチャイチャしたい、四六時中・・・
でも麻衣ちゃんはそんなぬらりひょんに構ってる暇なんてありません。
むしろ夜はちゃんと付き合ってあげてるんだからいいじゃないとか思ってる。
でも300年も待ったぬらりひょんとしてはそれでは全然足りない。
で、ついに「麻衣はワシに対する愛が足りん!!!」とか言っちゃうとかね・・・
周りに居た皆は正直「また麻衣様が一喝して終わるんだろうなぁ」とか思ってた。
でも意外にも麻衣ちゃんはピタリと静止すると、そのままぬらりひょんに近付いて無言で殴ったりするからビックリです。


「今、何て言った?」

「麻衣様?!」

「私の、愛が、足りないですって?」


麻衣ちゃんのぬらりひょんを睨む目は本気。
これはさすがにヤバイのではと周りは慌てますが、麻衣ちゃんにはもうそんな事目に入ってません。
むしろ胸倉掴む勢いです。


「確かに私は言葉や行動で示す事は少ないと思う。でもね、私のぬらりひょんに対する愛が少ないと思われるのは許せない!私はね、自分の家族や友達、生まれて育ってきた世界よりもぬらりひょん、あなた一人を選んだのよ?!あなたの幸せを思って、あなたが大切なモノを失わないように世界や時間まで飛んでやって来たのよ?!そんな私の愛が足りないなんてよく言えたわね!今もこうしてあなたが大切に思ってる奴良組のために働く私に、よくもそんな事が言えたわね!私はどうでもいいもののために動いたりしないのよ?家事をするのも、皆の事を気遣うのも全部ぬらりひょんにとって大切なものだからでしょ?よく考えてみないさよ!ここに今こうして私がいる、それがもうあなたに対する愛情の証明じゃない!!


うん、これ言われたぬらりひょんはきっと凄く喜ぶ。
麻衣ちゃんの事ぎゅうぎゅう抱きしめると思うよ!
でもその後は「だから家事する邪魔しないでね」とか適当にあしらわれるんだよ、照れ隠しだけどね!!!





はい、こんな感じの原作クラッシャーな妄想設定でした!
でもこれいつ頃書いたのかもう覚えてない・・・
何かUPするものは無いかと漁った所、出てきたのがこれでした〜
勿体無い精神で晒します、だってせっかく書いたのに勿体無いでしょ?(おいおい)
ちなみにこれ、管理人が見た夢が元になってます( ̄▽ ̄)
ハハハッ、もう色んな意味で笑うしかない!(←・・・・・)
とりあえず管理人が既に手遅れなのは置いといて、自分の意志とは関係なく時間を飛んじゃうってのは不便そうですね(←完全に他人事)
それと実質400年くらい待たされたぬらりひょん可哀想ですかね、そうでもない?
でも考えてみると、奴良組3代揃ってるわけだし超安泰ですよね!!!
そのかわり鴉天狗と首無のストレスは尋常じゃないと思います(おいおい)


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