記憶の中 2016/05/04 23:29

いくつか映画を観たので感想をまとめて書きます。いつものごとく、備忘録とも言う。


まずは「アメリ」。2001年公開のフランス映画、出演はオドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ。

一度は観たいなと思っていたのですがようやく観れました。面白かったよ。

アメリは確かに変わった子なのだけれど、それは特別に珍しいというわけでもなくて、ただ他の人より少しばかりまっすぐなだけで、そしてそのまっすぐさ故にすぐ隣のものが見えていないというような感じ。オドレイ・トトゥが可愛かった。

ラブストーリージャンルに分類されている映画だけれど、私はどちらかといえばファンタジーだと思うな。ところどころ宙に浮いたような感覚に陥る。非日常感が強い。
テンポが良いし演出も面白いので飽きずに見られました。


次は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。1985年公開、アメリカ。出演はマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド。製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ。

私もさすがにこの映画は一度くらいは見たことがあるはずなのですがほとんど覚えてなかったので改めて観てみました。そしたらびっくりするくらい面白かった。やっぱり私はこういう冒険活劇が大好き。王道のSFファンタジーが大好き。
ポンポンポン、とお話が進んで、そして伏線がすべて見事に回収される。気持ち良いくらいに。無駄なものも、欠けているものもない。完成された世界であった。ハア最高。何度でも観たい。


最後に「スタンド・バイ・ミー」。1986年、アメリカ公開。出演はウィル・ウィトン、リヴァー・フェニックス、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコンネル、キーファー・サザーランド。原作はスティーブン・キングの短編「THE BODY」。

上記の情報を調べたときに、キーファー・サザーランドが出演していたことを知って驚いた。エース役。まったく気が付かなかったよ。というか改めて画像見てみたけどあまり結びつかない。雰囲気違うね。

主題歌はもちろん聞いたことがあるしタイトルも知っているのに映画を観たことがなかった。やっと観たよ。
あの頃の思い出、ひと夏の冒険。もう二度と戻らない特別な少年時代。皆それぞれに傷や問題を抱えていて、それは当たり前であって特別であった。大人が観ると切ない映画だなと感じました。きっとどこかで共感する部分があるから。

クリス役の子があんまり美しくて見惚れていました。しかも性格も良いときているからなあ。親友の中の親友、という感じであった。演じていたのはリヴァー・フェニックス。気になって調べてみたら、なんと23歳の若さで亡くなられていた。そして青年期の彼は更に美しく成長しておられた。美人薄命、という言葉が浮かんだ。


映画を観ることが特別に好きということもないんだけれど、時折ひとりで映画館に行きます。多分、映画を観ることが好きというよりも、映画館の雰囲気が好きなんだと思う。
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