もしも紅雄以外の吸血鬼兄弟に芳香が献上されていたら(朱央・茜斗)(小ネタ)
2021/09/29 07:03

朱央
→夢主の素性を知らなかった初対面時とかつての友人の孫だと発覚した後で態度がまるで違う。
基本的に優しいが、吸血になると別人。吸血欲が凄まじいしやり方が結構乱暴なので夢主は常に貧血ぎみ。起き上がれない日もあるほど。正直かなり怖いし痛いので朱央ルートの夢主は吸血されるのが好きではない。朱央は「吸血されて痛がったり弱ったりする夢主ちゃん可愛ええなぁ」とメロメロ。良くも悪くも吸血鬼の本能強い。吸血直後動けない夢主をここぞとばかりに甘やかす朱央だが「私がおばあちゃんの孫だから優しくしてくれるだけ」と、夢主はどこか割り切って朱央と接している。
早い段階で朱央は夢主自体に惚れるので、そこからすれ違いが始まる。そのうえ共通の話題で仲を深めようと何かと朱央が祖母の話をするので勘違い加速。「朱央さんは本当におばあちゃんが大好きなんですね」「いやいや、ちゃうねん、ホンマにちゃうねん……どうしたら伝わるんや……」「?」
暫く吸血を我慢して夢主に誠心誠意尽くす努力をしたら何とか両思いになれるよ!頑張れ朱央!

茜斗
→本編ではただのクソサイコパス野郎だけど正式に自分の物である夢主はクソ溺愛する。一番本編とギャップがあるかもしれない。
緋墨同様初日で手を出す。ただし言葉巧みに同意に持ち込む。ここで夢主は茜斗がただの穏やか好青年キャラではないと気付く。気付いた所で逃げられない。
吸血は夢主に負担がかからないようにペースや量など全部決められていて計画的。茜斗自体そこまで吸血に執着せずイチャイチャする為の口実ぐらいにしか思っていない。「夢主さん体は辛くない?無理しない方がいいよ。急に動くと貧血でクラクラしちゃうかもしれないから僕が抱っこしてあげるね、おいで」「し、心配しすぎです……」
夢主は付き合っている認識はない(ただの体目的で手を出されたと思っている)が、いつの間にか外堀から埋められる。周囲は完全に夢主を『茜斗の嫁』扱いする。
接し方を一歩間違えると暴力振るう系の最低のヤンデレと化するので注意が必要。





prev | next


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -