自己処理する天馬くん(R18エロ)
2020/01/06 11:45
※ちょっとモロな単語あり
夢主=◯◯表記
机の上の食器を下げる為に天馬の目の前で◯◯が上体を曲げた時、胸元が見えた。
普段は身持ちの固い◯◯のまさかのうっかりミスだった。
最初あたりは手首足首と顔以外露出しないスウェットかジャージばかりだったのに、今はちょっと緩めの服を着るくらいには気を許してくれているということだろうか。
本当に一瞬だけだったのですぐ目をそらせばよかったのに、天馬はここぞとばかりにガン見してしまった。
――◯◯さん、意外とデカかったな。ブラ可愛かったし谷間あったし……ふわふわで真っ白で……ヤベェ、超エロい。
◯◯がキッチンで洗い物をしている最中。天馬の頭の中は◯◯のおっぱいでいっぱいだ。
正直に言うといますぐ襲いたい。でも、天馬がいくらその気にさせようと全く効果のなかった◯◯が応じてくれる訳がない。無理矢理して嫌われたくない。
女性の裸なんか見慣れてるのに。
もう天馬はムラムラして堪らなかった。
「すんません、トイレ借ります……」
「うん。どうぞー」
パーカーのポケットに手を突っ込んで下に引っ張り、既に硬くなったモノを隠しながら天馬は立ち上がった。
キッチンとリビングの間の扉は開けっ放しで、◯◯の後ろ姿が見える。上向きでプリっとした小さなお尻に目が釘付けになって思わずゴクリと生唾を飲み込む。
ふわふわの胸で挟んでもらって……あの尻に擦り付けたら気持ちイイだろうなー……と、際どい妄想を繰り広げながらも、天馬はその場から離れた。
「あー……クソ、勃ちすぎて痛ぇ……っ」
トイレに入った後しっかり鍵をかけると早速天馬は焦ったような手付きでベルトを外し、ズボンをパンツごとおろした。
勢いよく飛び出してきた肉の塊は大人と遜色ない、寧ろ平均より二回りは大きい。
先走りを分泌して腹につきそうなくらい反り返っているので、液と臭いが服につかないようにパーカーの裾を捲って口で咥え、腹部を露出する。
天馬にとって見た目は重要なので日頃からしっかり鍛えているが……こころなしか少し太った気がする。
――◯◯さんの料理、美味しすぎるんだよなぁ……。
『双葉くん、たくさん食べてね』
◯◯の可愛い笑顔が脳裏に浮かぶ。
でも今はドキドキがムラムラに変換される。
「ん………………ンっ…………ん」
扉に背を預けながら、一心不乱に陰茎を扱く。
ゴツゴツとした自分の男の手を、◯◯の小さな手に脳内変換する。
いつもの可愛い笑顔……でも、ちょっとだけ照れたように『気持ちいい?』と首を傾げる◯◯を創り上げる。
手でされる……というか、体を好き勝手触られるの自体あまり好きではないはずなのに。……◯◯に、触れられたい。
「…………◯◯さん、……好き…………◯◯さん……◯◯さ、…………好き……だ」
布をくわえているのでくぐもった声で口走る。
さっき胸チラした時に見えたブラジャーは少しズレていて……桃色の乳輪が少しだけ覗いていた。
そこからまた彼女の裸を思い描いて、初めて部屋に招かれた時に触った◯◯の服越しの胸の感触を思い出す。
『天馬くん、たくさん食べてね』
さっきと同じ台詞なのに異なる意味に聞こえる。それに『双葉』じゃなくて『天馬』と呼んで欲しいという願望もしっかり反映される。
舌と舌を絡み合わせる濃厚なキスをして、全身を愛撫して……それから、クンニもしたいし手コキだけじゃなくてフェラもしてもらいたい。――ああもう、考え出すとキリがない。
◯◯とラブラブなセックスがしたい。
「…………っぁ………………◯◯、◯◯、出る…………っ」
調子に乗って呼び捨てして、◯◯の中に出しているつもりで腰を揺すりながら達した。……避妊しない不誠実な抱き方は絶対にするつもりないが、妄想でくらい許されるだろう。
白濁でぐちゃぐちゃの手に妙な虚しさを覚えつつ、手を洗う。
匂いがこもらないように窓を半分開けて換気して、天馬は何食わぬ顔でリビングに戻った。
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