花見


春の季節になりました。まわりは一面桜の花だらけ。こんなの花見してくれと言ってる様なものである。


「だから花見しようぜバニーちゃん!」
「また突拍子もないこと言いますね虎徹さんは」
「風情って奴よ!」
「はぁ…..、で?花見とは何をするんですか?」


花見は何をするか、か。まず、場所取りから始まるよなー!新入社員の運命だっていわれてクソ寒い中場所取りするなんてーのが典型的だ。あとはちょっぴり豪華な食事をツマミに酒を飲む。桜を眺めてはまた飲む。つまり…


「どんちゃん騒ぎだな」
「…面倒になって端折りましたね」
「花を見るのがメインだから他は適当でいいんだよ!飲んで食ってお終いだ」


まぁ楽しければそれでいい。願わくば酔ったバニーちゃんを見てみたいけどな!バニーちゃんは酔ったらどうなるんだろうか。泣き上戸?笑い上戸?はなまたキス魔とか?なーんて考えてると面白い。


「明日が楽しみだなバニーちゃん!」
「そうですね、どういうものか楽しみですよ」


後日バニーちゃんが酔うよりも早くにおじさんが酔ってしまいバニーちゃん得だったことは言うまでもない。





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