スタンディング・オベーション
 アメリカ、NYはブルックリンの西側のゴーワヌス湾に面したレッド・フックと呼ばれる地区に、青峰と黄瀬のふたりは待望の住居を構えた。
 ブルックリン内では、ブルックリン・ハイツなどNBA選手に相応しい高級住宅が並んだような地区もあるのだが、ふたりはこのあまり人の多すぎない、気取らない雰囲気の港町と倉庫を改装したコンドミニアムの住宅を気に入り、ここに住処を決めた。
 かつてはここら辺も港町として随分栄えたようなのだが、近年では空き家となった倉庫が建ち並ぶ寂しい地区となっていた。しかしここ数年、海沿いの倉庫をリフォームしてスーパーやカフェ、ショップやコンドミニアムに改装した事から、再び人が集まりだしていた。
 味のある煉瓦造りの倉庫の外観はそのままに、内装だけを変身させたそのコンドミニアムを、ふたりは一目で気に入った。海沿いのため土草の庭は望めなかったが、それでもコンクリート造りの庭と呼べる空間はついてくる。そこそこの高給取りであるふたりは、直ぐさまそこをタータントラック材に造り変える事を下見の段階で決めたのだった。因みにタータントラックとは陸上競技用のトラック等に使われる合成ゴムの床材のことで、あれはコンクリートの上にゴムを敷いたようなものなので態々コンクリを掘り返すような手間もいらない。
 元倉庫とだけあり天井は高めで、ふたりが選んだ部屋は比較的小さめの倉庫を改造したコンドミニアムであったから、同じ棟に入っているのは3住宅だけであったし、それに二階がついていた。更には二階の奥の階段を上ればロフトのようなスペースがあり、眼前に迫った窓からは、海も空もよく見える。希望の屋根裏部屋ではなかったが、ふたりはこのロフトで大満足である。海の先では、リバティ・アイランドの自由の女神像まで見通すことが出来た。
 玄関入ってすぐは迫力ある吹き抜け。倉庫時代を思わせる剥き出しの鉄骨の天井が見える。その先の一階スペースは、広々リビンクにキッチン、バス・トイレ、一室だけ個別である小部屋は大きな物置とした。主に黄瀬と青峰の衣服や靴・小物類が収められている。
 二階上がってすぐの部屋は寝室。吹き抜けに面したこの部屋は、階下の物音を良く拾える。キッチンで作業する音も、シャワーを浴びる音も、玄関から帰宅する音も。どれも煩すぎない程度に全部拾う事が出来る。その寝室の奥には、書斎・・まあ書斎と言うよりは、仕事部屋や趣味の部屋と言った方がいいかもしれない。デスクが置かれ、ふたりの細々した持ち物が壁に並ぶ棚にずらりと置かれている。その奥は客間、そしてロフトへ繋がる階段が。

「あおみねーっちーー!」

 一階のキッチンから、黄瀬が声をあげて青峰を呼ぶ。昨晩はふたり揃ってロフトまで布団を引き摺って行ったから、今も眠りの中の青峰は現在ロフトに転がっているはずである。
 ロフトでは、流石に青峰が希望した包丁が野菜を切る音までは届かない。ただ、黄瀬の声に瞼をピクつかせた青峰の鼻には、かすかにコーヒーの香りが届いて来ていた。
 唸りながらマットレスの上を転がると、しばしぼーっとして瞬きを繰り返す。
 朝だった。
 9月も後半に入り、残暑も収まって来た頃。NBAのシーズン開始まであと僅かとなったこの時期、引っ越しを終えてちょうど一週間目の朝だった。
 大きな窓から差し込む朝日を浴びて、ようやっと覚醒に向かい出した青峰はゆっくりと起き上がって敷いていたマットレスと薄手の掛布を担ぐ。のそのそとロフトを降りて書斎のデカイクローゼットの上段に押し込むと、一階へ。
 キッチンの横を通り過ぎるとき、黄瀬におはようと声をかけられ青峰もそれに欠伸をかませつつ返す。笑った黄瀬が、対面式のキッチン越しに淹れたてのコーヒーを差し出してきた。それを受け取りテーブルについた青峰の前にはカットフルーツとベーコンサラダとチーズスクランブルエッグが並べられ、向かいに座った黄瀬の前にはカットフルーツとグリーンサラダとヨーグルト。朝はガッツリ派の青峰と朝は胃に優しい派の黄瀬は和朝食でもブレックファーストでも、少々メニューが違う事が多い。
 ゆっくりと朝食を済ますふたりが座すダイニングテーブルの脇には、写真立てがいくつも置かれた棚がある。中学のものから、高校、お互いの知らない大学、LA、パリでのもの。棚の中程の3段分に分けて、そんな様々な写真達が並べられていた。そのなかにはトトとジョゼフに撮ってもらったあの写真も、また青峰が昨季シックスマンオブザイヤーを受賞したとき使われたプレイ写真も、黄瀬のモデルとしての写真もあった。
 そのうちの一枚に、赤黒のユニホームに身を包んだ者たちが楯を掲げた写真がある。並べられた写真達のなかで、一番最近のものである。
 9月上旬、ふたりが引っ越しを行なう前に行なわれた、バスケットボールアジア選手権にて、青峰含む日本代表は見事優勝を果たした。これはなんと、1971年以来の快挙である。
 昨年の世界選手権にて予想外の大番狂わせを演じてみせた日本代表の実力が、嘘ではない事をそれは証明したのだ。10日間に及ぶ厳しい戦いであったが、ここで何が何でも優勝したい理由が、選手達にはあった。
 二年に一度開催されるアジア選手権は、それぞれ四年に一度開催される世界選手権・オリンピックの予選と言う意味合いも持っている。そして今年のアジア選手権は、来年に控えるオリンピックのアジア代表枠をかけたものであった。
 世界選手権はアジアから、上位3ヶ国が出場を許される。一昨年のアジア選手権で日本代表は優勝は叶わなかったが、それでも世界選手権に出場出来たのはこの為だ。
 しかし、オリンピックとなるとそうはいかない。オリンピックのアジアからの枠はたったひと枠。即ち、アジア選手権で優勝する以外に方法はないのだ(厳密に言うと、開催国枠やら近年の成績やらも絡んで来るのだが、そこは置いておく)。
 バスケットボール選手のピークは、多々意見はあるが、概ね28~30歳頃とする向きが多い。バスケット史に名を残す数々の名選手も、その頃に全盛期を迎えることが多い。青峰や、そしてキセキの世代と呼ばれた者たちは今年、29になる。まさに選手として脂の乗りきった頃合いで、彼ら世代とともに戦ってきた前後の齢の選手達、そしてその世代をみて育った後年の選手たち、そんな者たちがちょうどよく噛み合って、今回の優勝という結果に繋がった。
 この成果は、近年目覚ましい成長過程にある日本バスケット界を、何より分かりやすく表す結果である。
 しかし、だからとこれで青峰や他の選手達が満足しているわけではない。
 照準はオリンピック。その檜舞台。
 楯とメダルを持って写真に納まる選手達の、誰もがそんな、強く鋭い眼差しをしていた。

「そういえば、今日のは火神っちも来るんスか?」

 ヨーグルトにフルーツを絡めて口に運んだ黄瀬が、思い出したように尋ねる。
 スクランブルエッグにブラックペッパーをかけながら青峰はそれを聞くと、首を振って答えた。
「いや、今日のはうちのチームだけの集まりだから。あいつは来ねぇ。」
 なんの話かと言うと、今日昼からのBBQの話である。青峰のチームメイトの家でそれは開催されるらしく、青峰もそれに誘われていた。
 そして、火神なのであるが、火神は今季から晴れて活躍の場を日本からアメリカへ移す事となった。
 本拠地はフィラデルフィアと、NYとも比較的近く、すでに何度か食事する機会ももった。しかも、同じイースタン・カンファレンスでしかもアトランティック・ディヴィジョンでと、今後対戦機会も顔を合わせる機会も、何やら多そうである。どこまでもついてくる火神と青峰の不思議な因縁を、黄瀬なんかは大変面白く見ているが、それは本人達もなんだかんだと同じようである。口にはしないが、対戦を心待ちにしているのがありありと分かる。

 朝食を終えてシャワーに行った青峰に、黄瀬は食器を洗いに立つ。家事の役割は、明確には決めず、手のあいた者がする。ただ朝食だけはなんとなく、黄瀬の役割のように自然となっている。それに、料理全般もどちらかというと黄瀬がする方が多い。モデル故食べ物には気を使うということもあるが、なにより黄瀬の方が料理上手だ。それにスポーツ選手である青峰の身体も気遣い、カロリーやエネルギー計算も小器用にした。青峰の料理は、美味いが大味、まさに"男の"とつくような豪快料理だった。料理が黄瀬担当寄りであるかわりに、掃除機かけとゴミ出しは青峰がよく担当する。パンパンになったゴミ袋をみっつもよっつも一気に持って行く様は、逞しいったらない。・・・まあ、つまりふたり楽しく生活している訳だ。
 シャワーからあがった青峰が身体を拭きながら出てくる。全裸のまま衣装部屋に消えていくが、これももはや日常。脱衣所に着替えをわざわざ持って行くなんて事を青峰はしない。
 手の開いた黄瀬が青峰に続いて部屋に入り、ジーンズを取り出していた背中に視線を合わせる。こうして時折、黄瀬が青峰の服をコーディネイトする。そのシーンズなら、あのベルトに靴で決まり。チームメイトとの集まりだから、動きやすいラフな恰好がいい。あのインナーに、あのシャツ・・いや、この前買ったあのシャツにしよう。ハンガーを幾つも手に取って、青峰に笑顔で手渡す。返事は「おー」だけ。それでも、黄瀬は嬉しいし満足だ。
 遅めだった起床故、着替えて用意ができた頃には、もういい時間だった。車を走らせればちょうど、ついた頃には正午を回るだろう。

「いくか。」

 冷蔵庫からミネラルウォーターを一本だけ取り出して、口に含みながら青峰が言った。
 青峰が起きて来る前に用意など済ませていた黄瀬が、笑顔でひとつ頷いた。

 今日のBBQ、青峰だけではなく、黄瀬も一緒に行く事になっている。
 いくら内輪の集まりとは言え、そういった場に黄瀬を連れて行くのはこれが初めてだった。
 誘われた当初は、青峰も黄瀬を連れて行くつもりはなかった。しかし、このBBQの主催者であるレックス――あの、青峰よりひとつ背番号の若い、プエルトリコ系の熱い奴だ――が言ったのだ。
 "是非来いよ。それと、お前のツレも連れてくるといい。俺は、それが誰であろうと気にしない。俺はお前が好きだ、だからお前のツレも全然ウェルカムさ!歓迎するよ、待ってる"
 その言葉に後押され、ふたりは参加を申し出た。
 車に乗り込み、走らすことしばし。さほど行かずにレックスの家へと到着する。
 ブルックリン内では最も大きな公園である、プロスペクト・パークのすぐ近くで、家は広い芝の庭を持った立派な建物だった。この辺りはなかなかの高級住宅街として、大きな邸宅が建ち並んでいる地区である。近所に住むチームメイトも居り、車で来ているのは2・3人であったため困る事なく車を駐車した青峰は、少しばかり緊張した面持ちの黄瀬を振り返る。
 視線に気付き、えへ、と照れ笑いした黄瀬に青峰も笑い、その額を小突くとさっさと車から降り歩き出してしまう。慌てて黄瀬も降りて来たのを後ろに感じると、リモコンキーでロックをかけ立ち止まる。
 青峰は振り向かないが、キーをジーンズのポケットに仕舞ったりとしながら、さり気なく黄瀬が追いつくのを待ってくれている。それが嬉しくて、緊張は解けきらぬままも、しっかりと足を踏み出して黄瀬は青峰の隣へと並んだ。
 その寄り添った絶妙な距離感は、あからさまではないが、それでもふたりの関係性をうまく表す、ちょうどいいものだった。ふたりが特別な関係である、”家族”であると証明するような、それは距離感なのだった。
 芝生の先で、ふたりに気付いた何人かがこちらに手を振ってくる。青峰が手を挙げ返すのに、黄瀬は小さくお辞儀をした。
 すぐにレックスが寄って来て、万遍の笑みで歓迎の言葉を述べた。

「よう!よく来てくれたな、歓迎する!」

 青峰よりも少しだけ小柄な、しなやかな四肢のヒスパニック系の男。黄瀬に手を差し出して、「ダイキのチームメイトのアレクサンダー・クク。レックスだ」と名乗った。

「黄瀬涼太です。今日はお招きありがとう。」
「いやぁ、俺も会いたかったしさ!」

 写真で見るよりアレだなー!などとニコニコしながら言うレックスの後ろから、膨らんだ腹を抱えたワンピースの女性が現れた。紹介された女性は、レックスの妻であるリザ。肌の色が白人に近い事から、血が混ざっているのだろう。

「Hi,リョータ。私もあなたにはぜひ会ってみたかったの。だって、雑誌を見てたらとっても綺麗なんだもの!」
「ありがとう、リザ。あ、これね、サラダとかフルーツなんだけど・・」
「まあ、ありがとう!よかったわ〜男共が肉ばっかり持ち寄って、野菜が足りてなかったところなのよー!」

 黄瀬が、抱えていた大振りの袋からいくつかの大皿を覗かせる。盛られているのはサラダやマリネ、カルパッチョやブロックにカットしたフルーツを軽く凍らせたもの等で、そのうちからサーモンマリネの皿を受け取ったリザが嬉しそうな歓声を上げる。これで胃もたれ回避ね、と言って茶目っ気たっぷりにウインクをしてみせる。

「お、うまそー!やっぱりな、ダイキ!お前が連れてくる奴はきっといい奴に違いないって、そう思ってたよ。」
「・・ああ、」
「さっ皆のとこ行こうぜ!」

 なんでもないことのように言うレックスの言葉が青峰の心にはゆっくりと突き刺さる。それは痛みを醸すのではない、あたたかさをじんわりと伝える。
 黄瀬が照れたように一度笑った。眉尻が僅か下がったその笑いは、とてもやわらかいものだった。

 さっそく煙を上げ出している人の集まる方へ向かい、かけられる声にそれぞれ言葉を返していく。青峰の隣に黄瀬の姿も見付けた者は、一様に一瞬目を見張って、そして笑顔で近寄って来た。
 黄瀬とにこやかに握手を交わし、自己紹介し合う。黄瀬のもともとの人懐っこい雰囲気もある、また、レックスが呼ぶ人間もある程度選んでくれていたのだろう、誰も嫌な顔はせず、それどころか黄瀬に興味を示して、何人も人が寄って来ていた。
 控えめだった黄瀬の笑顔も、そうしたうちにすぐにいつものぱっと花咲くようなものになり、その笑顔を青峰は少し離れたところで眩しそうに眺めた。
 ふと、そうして人の輪から二・三歩下がった位置にいた青峰の前で、ひとつの人影が揺れた。その後ろ姿を見て、青峰は少々驚いたように瞬きしてしまった。
 それは、レックスとは反対隣のロッカーになる、ジョシュの姿だったのだ。
 あの一連の騒動の時、青峰に向かって同性愛者を揶揄する蔑称で、差別的とも受け取れる言葉を発したあの選手だった。
 青峰の前を通り、おもむろに黄瀬に近付いたジョシュは、自己紹介をして握手を求める黄瀬に、しどろもどろながらも返答しつつ、後ろから見ていても分かるくらいにあからさまに、数秒ほどカチンと固まってみせた。
 なんだなんだ、と周囲が思う中で、これまたしどろもどろ握手を解いたジョシュがほんとうに小さな声でぼそりと呟く。

「キ、キラキラしてやがる・・・・・・、」

 一拍後、あたりは大きな笑いに包まれた。
 チームメイトがおかしそうにジョシュの肩を掴んで、なんだなんだ見惚れちゃったのか〜、などとからかいだす。
 よく分かっていないながらも、笑顔を見せた黄瀬は、アメリカでも相変わらずのシャララっぷりを見せ付けながら、会話の輪に入って行った。
 やれやれ、と青峰は息を吐く。黄瀬の緊張はすっかり解けたようで、そして、実は青峰も僅か持っていた緊張もここにきってようやくすべてがほどけきった。
 ここに集まっているのはチームメイトの全員ではないし、青峰や黄瀬を取り巻く大勢の人間のうちのたった一握りでしかない。
 しかしそれでも、たった一握りでも、こうして青峰と黄瀬のことをなんの臆面もなく受け入れてくれ、ともに笑ってくれた。
 それはこれからともにこのアメリカの地で暮らし始めるふたりにとって、どれだけ心強いことか。
 青峰は人の輪が出来たほうへ一歩、踏み出した。抱えたままになっている料理を机に置かせて、ついでに黄瀬のマリネは絶品だとでも自慢してやろう。
 口角だけをあげるいつもの笑みを頬に乗せ、青峰は芝の上をゆっくりと進んだ。






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これでこのお話は一段落です
あと少し番外だったり後日談的なのが後々アップされるかもしれませんが、
一応これで、おしまい!一息!ふう。

長々とお付き合いありがとうございます。
このあとはまあ、パパラッチも思わずほんわかするレベルのバカップルになればいいと思ってます。
ゴシップ誌も青黄の記事だけは無駄にふわふわすればいい。ああハイハイあのふたりね、あのバカップルね、みたいな。
ふたりを取り巻く問題は、そう簡単になくなってはくれない。でも、時間をかけて、長い時間を費やして、それに打ち勝ってくれればと思います。その長い時間の間ずっと、ふたりは寄り添っているはずだから。



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 青峰父
/身長186cmのいかついパパ
/性格は豪快、男気溢れるタイプ、青峰に輪をかけたガサツさ
/警察官で、高卒ノンキャリからの叩き上げ、現在警視正
/県警の警備部部長を務めており、若い頃は警備部所属の機動隊やらSATやらの隊員を歴任、バリバリの体育会系

 青峰母
/身長169cmの快活でサバサバしたママ
/あまり怒らず穏やかではあるが、意見はハッキリ述べるしっかりした性格
/桃っちとマブダチ
/若い頃は実業団所属の女子バスケット選手であった
/青峰の妊娠を機に引退、青峰が幼稚園にあがり落ち着いた頃から今度はチームのトレーナーとして仕事を再開

 青峰弟
/最近とうとう身長190cmに到達した出来た弟
/成長期がようやっと終ったらしい。青峰より7歳年下で、大人びた性格で家族の中では口数は少ない方だが、だがやはり体育会系らしくノリもいい
/小さい頃は兄にならってバスケをしていたが、兄の才能を目の前に軽い挫折を覚え、サッカーにチェンジ、そこでめきめきと才能を現し、現在は将来を嘱望される大型DF
/年代別代表にも顔を出し、A代表招集も間近とか
/大学卒業後はプロに進む予定

 ホゼ・アレキサンダー・クク
/愛称は"レックス"
/"アレキサンダー・クク"と表記される事が多い
/プエルトリコ系
/青峰のブルックリンでのチームメイト、熱血系のいい奴。本人曰く、プエルトリカンは頭に血が昇りやすい
/結婚しており、妻・リザは現在妊娠7ヶ月

 ジョシュ・ダニエルズ
/前話で青峰っちにfag.って言っちゃってた彼
/ちょっとばかし短気で、暴言を吐きやすく、猪突猛進系、そんな感じで扱いは難しいがでもまあいい奴
/カナダ系アメリカ人とスコットランド人の両親、幼少はスコットランドで育ったため、バスケよりもサッカー派だった
/黄瀬が写真で見るよりきれかって、ちょっと戸惑う



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