路地裏ラブソング
作詞:仙人
A:
どっぷりハマる日常の沼 今夜も飄々とビル街練り歩く
疲れた?可哀想に、休憩はないよ 少しでも多く楽しいことしたいから
B:
ねぇお茶でもどう?大丈夫、食べたりしないから
背伸びした偽り睫毛揺れる
触れる瞬間、強張る肩に 飲み込む唾 まだ夜は始まったばかりだよ
サビ:
勢いだけでいい気になってシーツにDive だいぶ体が火照ってきたみたいだね
泳ぐ瞳に愛しさ溢れ躊躇いなくKiss 明日にはお別れなんだから、キザなセリフ吐かせて
『今夜は眠らせない』
A:
先生!!目覚ましかけた筈なのに 気が付いたらもう10時ちょっと手前で
昨夜の君は思った以上の策士だった してやられた、財布が泣いてる
B:
でもまぁ、嫌いではないかな 今までの女と
ちょっと違うからなんとなく惹かれてる
渇れてる喉は上手く音を出さない
サビ:
誘いや媚びも全部ムシして路地裏にフラリ 楽しいことしたいはずなのに君の影を探す
溺れたのは君じゃなくて僕の方だったみたい
この体たらく嫌いじゃない
B:
電話番号くらい聞いたらよかったかな
一夜だけじゃ足りないよ
打開策なんてあるわけない
高い酒で飛んでゆく金をただ 無気力に見届けるしかできない今夜
まだ始まったばかりだよ こっちおいで、ねぇ?
サビ:
周りは情けない男だなんてほざくけど たまには追いかける恋も悪くない
君の影を探すだけの毎日はなんだか 昔の自分よりも輝いていて
これが本当の恋だと知った
路地裏の午前3時