決着!!この戦いが終わったら君の元へ!!
「愛奈!!!と、宮崎!!?」
『やっほー跡部。ごきげんよう』
「てめえ、愛奈に何しやがった」
『何も?』
跡部に続いてレギュラーが部室に入ってきた。馬鹿がぞろぞろと。
「愛奈泣かせてただで済むと思ってんのか、アーン?」
『あたしに手出してただで済むと思ってんのかアーン?』
「………」
あれ、言い返さないんだけど。そんなに真似されたの嫌だった?
てかあたしと喋る時いつも顔青ざめてるのに今日は真っ赤っか。大丈夫か宍戸。
「何コントしてんですか宮崎先輩」
『おっピヨだ!!準備はオッケー?』
「はい。今忍足さんがスクリーンに繋いでます。」
『あいよ、了解。
さて、跡部君。それからレギュラーの皆さん。そして高橋愛奈さん。
今から急遽、私たちの撮った映像を見てもらいます。
これを見てどう思うかは君達次第だよ。』
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