抜かずに苛め続けた 8日目  


「イくか?」

「はあっ、や、ああぁっもぅっ、いっっ!!!!………………っ…え、?」

「まだイくんじゃねぇよ」

エレンのソレには、きつく絞められたベルトが巻きついている。
限界まできた快感を突破寸前で止められる。
何度これを繰り返しただろうか…
はち切れそうに膨らんだソレは はやく欲を吐き出したい、と疼いている。
後ろから激しく突かれては麻痺しそうな頭を弱々しく振った。

「りば、さ…もぅ、出したい…っです…っ、」

「…空イキを覚えるまで出させねぇ」

「から、…イ、キ………?……ッ?!!ふぁっ、あっ、んんんっや、またぁっっ、!!」

「出さねぇでもイけるだろ…?お前」

ベルトの上から、リヴァイの手がさらにきつく握る。
前立線を刺激し続けながらも 己の絶頂が近いことを感じた。
快楽の渦に溺れていつまでも出せないエレンは だらしなく開いた口から短い喘ぎを惜しみなくもらす。
まるで犬だな…
エレンがぎゅうぎゅうと締め付け始める。

「はあぁぁっ、んぁっ、りばいさ、なんかぁっっ、なんかクるっ、…っ、あぁあああっっっ、、!!!!!」

「…イけよ、っ」

びくん、びくんと身体が跳ね、イった感覚がずっと続いている。
まるでスローモーションになったみたいに。
勢いも衰えることなく、リヴァイは腰を激しく動かしていた。

「ひ、やらっ、イって、イってるからぁっっ、!!」

「……っ出すぞ…っ!」

カチャン とベルトを外せば、大きく痙攣しびゅく、びゅくっとたくさんの白濁液を出す。
同時にリヴァイはナカへ吐精した。

「はぁ、っ、…りばい、さん……」

「出来たじゃねぇか…空イキ」

よく頑張った と頭を撫でたが、エレンは既に寝息を立てていた。
おやすみの代わりに、閉じた瞼にそっとキスを落とす。

「好きだ…エレン」

呟いた言葉が伝わればいいんだがな…
とリヴァイは目を閉じた。



fin.




卑怯です
どうして瞳を閉じてから
愛を呟くんですか。リヴァイさん




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