卑猥な言葉を強要した 7日目 


相変わらず 心の赴くままに。
また今日もお前を 抱いている。
いつも同じようにコトを進めては
お互いに果てて 眠りにつく。

………
つまらねぇ。
慣れ というものなのか、どうも満足できねぇ…。

どうしたものか、とスマホを手に取る。
刺激的なSEXを楽しもう、と言うリンクが目に止まり…タップした。

「ほぅ…悪くない…」

これならいい。
そう思ったリヴァイは今夜の予定を立てて笑みを浮かべた。
………

「ひぃっ、!」

「違うだろ」

「はぁっ、や、りば、ぁああっ!」

「聞いてんのか…違う、だろ」

「ふぅっ、ん、ナカにっ、入ってきます…っ、!」

「何が、何処に」

「っ、り…リヴァイさんのっ、が…っ」

昼間の検索のおかげで、思い通りの結果。
『受け身に実況をさせましょう』
『言葉にすることでより刺激的な夜になります』
あぁ、あんたの言う通りだ。
だが俺はこんなもんじゃ全然駄目なんだよ エレン。
もっとだ、…もっと。

「俺の、何が入ってんだよ…っ」

「あぁっん、リヴァイさんのっ、お、ちんぽ…っれす、っ!」

「はっ…エロい単語使いやがって…どうだこの体位は。気持ちいいか?」

バッグでぱちんぱちんと音を立てながら 更に卑猥な言葉を生み出させる。

「さ、先っぽ、おく当たってっ、きもちっ…ですぅっ、!も、りばいさ、っ」

「ココ、イイだろ、っ!」

「ひああぁっっ、!!んっすご、がんがん、クるっ、…っ!はぁっ、!や、あぁぁっんっ、、!!」

「くっ、…!!」

ぎゅぅっ…ときつくリヴァイを締め付け 白濁液をベッドに撒き散らす。
ナカで果てたリヴァイは 息を殺してドクン、ドクンと奥に注ぎ込んだ。

「は…、っ…エレン、…」

「いっぱい、でました……ね、?おれの、下のくちが…おいしいって、言ってる…っ…」

「てめぇ…煽るのが上手になったじゃねぇか……っ!」

「んっ、ああぁぁぁっっ!!や、イったばっかり、っ、なのにぃっ、!!」

第5ラウンドまで続いた夜は、今日が初めてだった。

全く ネットの情報も困りものだな…
と、薄く笑みを浮かべたリヴァイであった。



fin.



刺激的、?
いえあれは 完全なる……

補食。



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