<※ カンピトゥラ様へ捧げ物>

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夢の国のイメージを壊したくない方は、ご遠慮下さい。
閲覧は自己責任でお願いします。

















人の目線が気になって仕方が無い。今の私はどのように見えているのだろうか。ローは眉一つ動かさずに私を覗き込んでくる。

「もう少し早く歩けよ、名前。」

小さく上がる口角。その余裕たっぷりの笑みが憎らしかった。だけど、身体は正直だ。いけないと分かっていても、ローの声に反応してしまう。

「...っ。」

確かにそこに存在する異物を感じながら、少し前を歩くローに追いつこうと足を前にだした、その瞬間。私の中の異物が牙をむいた。

ブブブブブーーーッ。

振動と共に、かき混ぜられる中。音が聞こえてしまうのではないか、そんな不安さえも私の心を刺激する。

「ちょ...っと、ロー...っ。」

「どうした?コレに乗るんだろ。」

今にも漏れ出そうな声を我慢しながら、やめてと目で訴えるも、私の思いは届かない。ただローが嬉しそうな顔で微笑むだけだ。

歩みを進める度にそれは擦れ、湧き上がる快楽が押し寄せる。身体が熱い。

「ククッ、見られてるぞ?バレたくねェなら、普通に歩かねェとな。」

耳元でそっと囁かれる。
ローから指定されたミニスカートに集まる男たちの視線が、さらに私を追い込んだ。
少しでも裾がめくれれば、バレてしまうかもしれない。

「おい、あの女見てみろ。」
「ローター咥え込んでるんだってよ。」
「なんか変な音しないー?」

すれ違う人の話し声、笑い声、全てが自分のことなんじゃないかとさえ、感じられる。
なるべく平静を装い、襲いかかる快楽を耐えながらローの横を歩いた。





「足元気を付けろよ。」

ローが私の腰にそっと手を当てた。この気遣いの裏に隠れたローの企みを、私は知っている。

幽霊の館。
わざわざ薄暗いアトラクションを選んだのは、きっと何かするためだ。何かされる、そう思いドキドキしていたが、その思いとは裏腹に彼は並んでいる間は何もしてこなかった。
期待だけが膨らんでいく。

「名前、知ってるか?長い廊下。そこに本当に出るらしい。」

「えっ、そうなの?」

ありきたりな仲のよい男女のデートらしい話をしながら、乗り物に乗り込んだ。
何もないまま乗り物は進んでいく。中途半端な刺激のまま放置された私のそこは、疼いて仕方がなかった。

「もうすぐ廊下だ。お前も探せよ。」

「えーやだよ、ほんとにいたら怖いも...っんぁっ!」

不意打ちだった。突如ONになったそれは、私の中で小さく振動する。

「いいのか?声だすとバレるぞ。」

そう言ってスカートの裾から、ローは手を入れてきた。自分でも分かるくらいに濡れたショーツの上からなぞられる。

“濡れすぎだ。”
ローの視線がそう語っていた。

いくらこの乗り物に2人きりとは言え、少し視線を外せば他の客も見える。私はスカートの裾を強く握りしめたが、ローの手は止まらない。

私の硬くなったクリトリスを2本の指で挟むと、ゆっくりと円を描くように動かした。

「...ぁっ、ん。」

必死に声を我慢するが、ローは私の感じる部分をよく知っている。私が一番感じる動かし方も。

「も、だめ...やめ、てっ...。」

「聞こえねェなぁ。」

「あぁっ!」

ブブブブブッーーー!!!!

一段階強くされたのだろう。膣内で激しくローターが暴れまわる。
必死に力を入れて押し寄せる波を耐えるが、その快楽には勝てない。漏れ出る吐息が2人の間に響いた。

「顔あげろ。もう少しで鏡だ。自分がイクところ、ちゃんと見とけよ。」

繰り返されるONとOFF。強弱のついた愛撫。私が絶頂を迎えるのは容易かった。

「ほら、名前。ここにゴーストが乗ってる。」

「んっ、あ...っ。も、無理...。」

「ちゃんと前向け。それじゃわかんねェだろ。」

「そんなの言っても...あ、あぁっ。いっちゃ、う......い、イクっ!」

ビクンッ!鏡に映った自分の姿を見ながら、私は小さな声をあげて絶頂に達した。
微かに薄れる意識の中、その横で悪い笑みを浮かべるローの顔が見えた。

そのすぐ後だった、乗り物から降りなければいけないのは。

「足元に気をつけてお降り下さい。」

「名前、降りるぞ。」

「あ、待って...きゃっ。」

イッたばかりで、すぐに動ける訳がない。足を床に付けたとき、私はローに寄りかかるように、少しよろけてしまう。
すぐに「大丈夫ですかっ?」とキャストが心配そうに声を掛けてくれたが、ただ恥ずかしさだけが込み上げた。





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