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memo

ブルライ @

※曲目並びに演出のネタバレがあります。何も隠さないのでみたくない方は自衛してください。わたしの独断と偏見に満ち満ちた感想書き殴りです。誹謗中傷はやめてね、語り合ってくれる相手は募集中です。









瑠璃川幸推し、夏組箱推しの女なので、やっぱりできるなら推しを沢山見たいな〜〜と最初は思っていたのですが、気づいたら推し以外の子達にも必死でペンライトを振ってました。これが箱推しか…!と思った。何が凄いって、やっぱり演劇をモチーフにしている作品であるからこそ演出が半端なかったです。ファンに、そして運営にも愛されている作品だな〜と思ったし、今まさに旬なジャンルの記念すべきファーストライブに立ち会えたことを嬉しく思いました。
元々自分は、中の人という概念があまりなくて、あくまで好きなのは2次元のキャラクターだし、声優ではない、というタイプなので、今回のライブがどういうスタンスで行われていくのか少し不安でした。ですが、ファンミーティングとは違い、歌の最中はしっかりとキャラとして動いてくれたところが物凄く嬉しかったです。挨拶の時は声優さんとしても喋ってくれて、中の人達のこともめちゃくちゃ好きになってしまった1日でした…。以下、全曲の感想です。たぶんめちゃくちゃ長い。

1 MANKAI☆開花宣言
効果音から全員が入場し、この曲が始まりました。A3!らしさというかやはりこの曲あっての作品だな…としみじみ。自己紹介シーン、幸くんが「監督!オシャレしてきた!?」って問いかけてきたんですけど、みんなで「してきたーーー!!」ってなったの楽しかったです。みんな推しの女だった。そう、私たちはあなたがたのためにオシャレをしてきているのです。

2 Spring has come!
会場にお花を咲かせます!という咲也くんの言葉からこの曲。シトロンがいなかったのですが映像で参加してくれていて、圧倒的存在感を放っていました…(カワイイ)
個人的にグッときたのは4人が歌っている中に千景さんを招くシーン。彼の2周年の監督への一言がちらついて涙が浮かびました。春組は家族、という設定にめちゃくちゃ弱いです。

3 夏って☆パリパリ!
大好きな大好きな瑠璃川幸が大好きな大好きな歌を歌っていました。夏組ってやっぱり人を笑顔にする天才です。1番楽しみにしていた曲でした。

4 oneXone
春は正統派、夏はコメディカル、冬は実力派、だとしたら秋はただひたすらに「カッコイイ」。それしか浮かばなかったです。ここも5人で歌っている中に莇くんを招くシーンがあったのですが、春とはまた違って、こっちは本当に戦友というべきか、やっぱり秋組は「仲間」なんだな、と。

5 Precious to us〜僕らの季節〜
流石冬組とでもいうべきか、他の組とは様相が違い、真っ青なライトの中椅子に座っての歌唱。圧巻でした。大人であるが故の冬組の拗らせ方(いい意味)や葛藤がなんだか目に浮かんでくるようで、息を止めて見つめていました。

6 僕らの絆
突然の公演衣装での登場に会場がざわつきました。紛れもなく咲也くんと真澄くんでありロミオとジュリアスでした。

7 楽園オアシス
「き、きた〜〜!!」と思ったのも束の間、突然2人がバックステージに登場。最初は後ろ姿しか見えなかったのですが瑠璃川シェヘラザードの可愛らしい背中はばっちり見えました。瑠璃川幸というよりシェヘラザードだったし、それに呼応する皇天馬もアリババだった。皇天馬のコメディ人生(?)の始まりともいうべきこの曲はなんだか感慨深かったです。2人ともめちゃくちゃ踊っててカワイイが爆発しました。円盤早く欲しいです。

8 一夜限りの相棒
カッコイイ以外なかった。途中に銃が登場するシーンがあったのですが、本当にピカレスクを見ているようでした……この2人はやはりズルイ。

9 Don‘t cry…
演出がもうめちゃくちゃに良かったです……!背景にプロジェクションマッピングのような天使の羽が登場したんですけど、最後紬さんの羽がばさばさーっと空に消えていく演出に(嘘だろ……)と思いました。

10 奇天烈ポエマー
突然の銅鑼の音に会場が笑顔になりました。みんな有栖川誉が大好き、かく言うわたしも大好き。本当に話題をかっさらっていく男だな……と思いました。天才こと天才。

11 トロイメライと空白
触れたらこっちが手を切ってしまいそうな張り詰めた空気。抱きしめたら壊れてしまいそうな御影密の脆さをとても忠実に表していて、息をするのも憚られました。すごいとしか言えなかった。

12 ペテン師の憂鬱
大好きな曲です。もう千景さんでしかなかったし、密さんからの流れはちょっとズルイな…と苦笑。歌唱力が圧倒的でした。

13 いちにっさんかく
またもやバックステージへ。曲が始まった瞬間、会場が不思議な雰囲気に包まれました。あっという間に自分のワールドにみんなを引き込んでいく天才、斑鳩三角。その浮遊感とでもいうか、なんだかこっちまでさんかくが大好きになってしまうかのような、そういう不思議な感覚を嫌味なく共有させてくるというか……やはり天才(誉さんとは違うタイプ)でした。

14 いつか王子様に…
プロジェクションマッピングがすごかったんですけど、これを実現するためにどれほどの練習を重ねてきたのだろう……と思うくらいぴったりでした。全力でお客さんを楽しませてくれようとするそのスタンスが本当に王子さまでした…。

15 MINORITY
わたしは今夜のMINORITYを一生忘れない、忘れたくない。
瑠璃川幸に出会って、初めてこの曲を聴いた時の衝撃を覚えています。その衝撃を上塗りするかのような渾身の歌唱でした。わたしはこの人のことが好きで好きで堪らないのだと。
たぶん死ぬ前に思い出します。瑠璃川幸がそのくらいの存在になってしまっていたことを改めて実感しました。好きで堪らなくて、でも届かなくて、触れたくてでも見ていられなくて、ああ人はこういう気持ちを味わうために何かを愛するのかなと思いました。誰になんと言われようとわたしにとってこのライブの中でダントツ1番でした。

16 赤い髪のチェリーブロッサム
咲也くんのことは今まで、(顔が好きだな〜)くらいにしか思っていなかったのですが、このライブを経て、やはりこの子あってこそのMANKAIカンパニーだなと実感して、愛おしさが募りました。正統派過ぎる。

17 餓鬼扱い
ツイッターのトレンドにも入るくらい、間違いなく彼がこの夜1番、監督の心をかっさらっていった男だと思います。元々莇くんが好きなわたしはなんだか置いていかれた気持ちになりました…遠い人になってしまった。ひたすらにカッコ良かったです…!

18 雨のモノローグ
最後の「監督さん…」に会場が騒然としました。誰よりも長く監督を見つめてきた彼のその哀愁たるや。遠くからそっとその横顔を眺めていたいなと思いました。

19 ダンデライオンのあくび
瑠璃川の次に好きな男を挙げるとしたら間違いなくこの人です。憎い演出でした。皆木綴って歌詞にもあるように自分の人生を自分で生きてきた、という実感が薄いようにも見えて、いつも無意識に誰かのために人生を割いていて、なんだか目が離せません。いつもちょっと寂しそうに見えてしまう。たんぽぽをふうっと吹き飛ばすのは彼のどんな決意の表れなんだろうとか、最後ベッドへ沈み込んだ彼の可愛さとか……もう〜〜(語彙がなくなる)

20 進め!パイレーツ
斑鳩三角と向坂椋の"雄"の部分がすごい。普段の彼等からは想像できないくらいのかっこよさ。椋くんの歌詞が『血まみれの〜』とか、結構過激なのがわたし的にツボです。わたしの勝手な印象なのですが、三角くんはこのライブを通してすごくお客さんと対話をしようとしてくれているように感じました。沢山話しかけてくれて、自分の発した言葉にお客さんがどんな反応をするのか、肌で感じようとしているように見えた。愛を感じました。

21 ワンダーランド・ア・ゴーゴー!!
この曲をモチーフにサイトでお話を書いたことがあるくらい好きな曲です。真澄くんの歌でありアリスの歌なんですけど、役に入っていない真澄くんと茅ヶ崎さんに重なる部分が多いのでは…?と個人的にずっと思っています。不思議な夢におけるヒロインに『君』を明確にイマジネーションする2人。監督に出会ったことで、その『君』という存在にきちんと固有名詞がついたのでは…?とかとか、想像するのが好きです。2人のダンスがめちゃくちゃ可愛かったです。


ちょうど半分。続きはまた明日以降書きます。
2019.02.04 08:58


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