大人はいつだって子供の恋だと嘲笑うんだ
一目惚れなんて気の迷いだと思っていたなんだか交換ノートみたい
好みかどうかと聞かれると、
ライクとラブの境界線
たった一言で、心が揺れる特等席で貴方を見つめる
読み解かれず終いの暗号
褒められたって嬉しくない
少しばかりの背伸びでは到底届かなくて制服でないと気づかれないなんて
子供扱いはやめてよ
そんな顔、私は知らない
こんなにも近いのに、あまりにも遠いああ何もかもが煩わしい
嫉妬に押し潰されそうだ
冗談でこんなこと言わないよ
特別になりたかった、ただそれだけ不毛な恋だと気づいていたのに
結局、届かなかった
大好きでした、
大嫌いでした
さよなら、私の片想い
::chip様リクエスト
『教師と生徒の恋愛系のお題』より。