心が広い人のみ閲覧推奨。
コメントくだされば続き書いたり小説にしたりします。
お返事はre;にて


::もしも青黄に子どもがいたら 4
12/11 18:56

作者が大好きなあのシリーズです
大丈夫な方は追記から



:: 青黄は硝子越しに躊躇いながら、額に誘うような短いキスをするでしょう。
12/09 23:06
診断メイカーより shindanmaker.com/53071


車のエンジン音が静かな空気の中響き渡る。年末が近付いた東京の早朝は、予報よりずっと冷え込んでいた。二年ぶりに帰国した青峰は始発でアメリカへと帰る予定だった。マンションの前で予約したタクシーに乗り込むと、車外の黄瀬がひらひらと手を振った。滞在していた一ヶ月間、幾度となく赤くなった目尻は色を変えず、口元は薄く笑ってさえいる。
結局一度も泣いたところを見なかった、と青峰は眉根を寄せた。あいつは昔から妙なところで意地っ張りだ。

運転手が荷物を積み終わり乗り込んできた。黄瀬が近寄ってきたので窓を開けようとすると、白い息を吐き慌てたように止められる。ちょいちょいと手招きされて顔を近付けると、硝子ごしに黄瀬がキスを落とした。

いってらっしゃい

そう形作った唇はやっぱりへの字にならなくて、「出発しても大丈夫ですか?」と尋ねる運転手に青峰はぞんざいに頷いた。

「早く一緒に連れてかねえとなぁ」


はぁ、車内に暖かいため息が満ちた。


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::もしも青黄に子どもがいたら 3
12/08 16:10

そういうシリーズです
大丈夫な方は追記から



::もしも青黄に子どもがいたら 2
12/07 19:49

色モノ注意!普通に二人の間に赤ちゃんがいます
前書いたやつと同じ設定です

大丈夫な方は追記から



::そろそろ王国作るんじゃないですか(青黄)
12/03 20:59

青峰「ったくさみいんだよ、あっためろ」
黄瀬「もー!湯たんぽじゃないっスよ!何様なんスか!」
青峰「俺様」
黄瀬「青峰様っスか!………俺様の美技に」
青峰「黄瀬それ以上は何も言うな!!!」

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