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04


幾度も幾度も口づけては、目を開けてくれと乞いながらその瞳を見つめてまた口づける。徐々に息の上がる彼女に唇の隙間で問う。

「ならばもう一度、その、あんたを抱いても」
「あのね、私だって恥ずかしいの。……そういうふうに聞かないでくれる?」
「すまん」

回した腕に力を込めて俺と同じだけ目元を染めたなまえの首元に顔を埋めた。
彼女の髪が鼻先に甘く香る。抑え切れずに滑らかな素材のカットソーの襟ぐりに舌を這わせ、一箇所をきつく吸いあげた。彼女に俺だけの印を付けたかった。




――全文は年齢条件を満たす方のみBehind The Scene* にて閲覧ください――




完全に脱力した身を添わせれば、ほんのりと目元を染めた最愛の人が綺麗な笑顔を浮かべ俺を見つめている。たまらない気持ちになった俺は両腕で彼女を強く抱きしめた。
想いを言葉で丁寧に確かめ合う。一番大切な人と本当の気持ちをすべて見せ合う飾らない関係をずっと。
なまえとならきっとそれが出来る。


My precious lover lives
with me together



20170430




MATERIAL: SUBTLE PATTERNS / egg*station

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