いまさらbsrプレイ日記(16)

2019/04/01 09:34


タイトルの通り。いまさらですが3から4皇のプレイ進捗書いていきます。
いまさらとはいえネタバレにはまったく配慮しておりませんのでお気をつけください。
















物騒なタイトルでしたが、お次のストーリーは柴田です。
ストーリー始める前から思っていましたが、終わってみても彼に言いたいことは一貫して「何故切腹しなかった?」に尽きます。
繰り返しになりますが、私は柴田に少々ご縁があるので、他作品の柴田勝家には総じて好意的な印象を抱いていました。私の中で柴田勝家は、豪気で武勇に長けた織田の老臣、信長が討たれた後も織田の家を守るために羽柴と戦った、少し頑固な面もあるが忠義に厚い男、というイメージでした。
それを真逆にしたようなbsrの彼には正直大変驚かされましたし、言動も行動もまったく正反対でかなり解釈に苦しみました。実際、高々将軍に唆されただけで何故織田に反旗を翻したのか、いまだに自分の納得のいく説明が見つからず難儀しています。

さらに悪いのが、謀反に失敗したにも関わらず彼が生きていることです。多方面から恨みを買うこと承知で言いますが、bsrの柴田勝家は謀反に失敗した時点で死ぬべきでした。生き長らえたからこそ、無様にも恥を晒しながら、妖怪だなんだと卑下されて、尖兵という名の捨て駒としてこき使われてるんです。
彼も武士なら、自分の死に時死に場所をきちんと選ぶべきでした。それを逃したから彼は誇りも矜持も無くしたんです。そんな男が、どうやって再び織田の家臣として迎えられる日が来るというんですか。そんな日は絶対に来ないと断言します。
せめて切腹していれば武士としての面目は保たれたのに。彼も3のオータニや石田と同じように、何故乱世に生きているのかわからない男だな。

私にとって最悪なのは、この甚だ戦国の世に似つかわしくない支離滅裂な生き方を、思い入れのある「柴田勝家」という名のキャラクターに与えられたということです。本当にカ〇コン許さんぞ。
そんな調子なので、彼が柴田勝家を名乗り続ける限り、私は彼を受け入れることができそうにありません。



以上をご承知おきいただいた上でお読みください。(前置き長い…)
キャラ性能は悪くなかったです。馴染みやすかったし、切層を重ねて強化するのも面白いし、固有技も有能で使いやすいですね。松永さんリスペクトの首斬りコレクションはお気に入りです。複数相手にも陣大将相手にも武将相手にも上手に立ち回れる万能型の印象。
マイナス点を言えば、攻撃が総じて直線的で融通が効かないところ。こんなところで彼の愚直さを見ることになるとは思いませんでした…。

始めの頃こそなんの事やらさっぱりでしたが、彼、妖怪系統の発言が多いんですね。自分を怪王と自称する所以がわかりませんが、もしかして「鬼柴田」から取ったのか?だとしたらちょっと待ってくれ、鬼と妖怪の違いから話さないといけない?????????あの二つは似て異なるものだぞ、長くなるからしないけど。
あと「欠かれ柴田」とか「欠けた私」とかって上手いこと言ったつもりかもしれないけど、マジで一つも感心しないし侮辱もいいところだからやめてほしい。「掛かれ柴田」は柴田勝家の戦上手を称賛する言葉だぞ、皮肉効かせたつもりかもしれんけど不愉快で仕方がない。ううっ。
妖怪は魔王に敵わない、みたいに卑屈な発言も控えてほしいですね。妖怪だから魔王に敵わないんじゃない、彼自信が弱かったから信長公に負けたんです。自分の弱さを棚に上げて責任転換しないでほしい。



だめだ、気づいたらぐちぐちぐちぐち、いつまでもこぼしてしまう。このくらいにしよう。
ルート完走した感想です。
初っぱなはアニメルートたどりました。なにがどうアニメなのか理解できず首をかしげながら進めたら、エンディングで突然アニメ始まって「なるほど?」ってなりました。かなり困惑した「なるほど?」でした。
いや、突然アニメ始まったらみんなビックリするでしょ。私はビックリした。はじめてのルートが鬱エンディングで、しかも突然アニメ作画を見せられるんですもん。なにが起こっているのか頭がついていきませんでしたね。

しかしなんだ、この男結局死んだのか。将軍に討たれたという解釈でいいのかな。ということは、絵巻の最後の統治年数は柴田の統治じゃなくて将軍の統治なのかな?まぁなんでもいいけど。
希望を抱いたまま溺死しましたね。結局過去にすがったまま死んだなんて、一番惨めな最後なんじゃないですか?信長公にも見捨てられて、市に拒絶されて、将軍にも哀れまれて。見事に救いの無いエンディングだった。むべなるかな。
でもこれ、なんで将軍は他人事みたいに接してんだよって話だよね。だって将軍の差し金で信長公に反旗翻したんでしょ?お前が柴田を見捨てず手元に置いてやれば、柴田は足利軍の武士として新しい誇りを胸に生きる選択肢もあったのに。酷い男だなナレーション将軍。ゲス属性付与か、キャラ盛り込みすぎでしょ。



そんな感じのアニメルートでした。次はドラマルート。
一騎討ちの回想から分岐か。かつての柴田がどれだけヒャッハーしてたのかが良くわかりました。いきりオタクかよ。でも若干オタクっ気ありますよね彼。「〇〇氏」呼びなんてその典型じゃん、やだー(棒)
まぁええわ。で、竜王と出会うと。豊臣のところ遊びに行ったときも思いましたが「王」という存在をなぜそこまで忌避するのかわからない。かつての自分が成せなかった事を実現した覇王を前にすると、自分の存在が惨めで仕方がないから避けているのか。かつての自分と同じように王を自称し、魔王に挑もうとする無謀な竜王に自分の愚かさを重ねているのか。
なんにしても心が弱いことに変わりないな。

政宗のドラマルートと繋がってることはわかりました。4は政宗柴田という新しすぎるコンビが結成されてるんですね。本当に心底謎コンビだな。
柴田は度々「自分にも隣に並び立つ人がいれば、今のようにならなかったはず。立ち直れたはず」ってこぼしてますけど、申し訳ないけどそれは違うと言わせてもらうよ。一人で強くなろうともしなかったのに、誰かが隣にいれば強くなれるなんて、都合の良い妄想だよ。まずをもって無い物ねだりが過ぎる。

繰り返すけど、志が潰えたならそこで命を閉じるべきだった。そうすれば「欠かれ柴田」なんて侮辱を受けながら恥を晒して生きなくて済んだのに。

そんな詰みの柴田にも「再び立ち上がる機会を与えたい」と言う4政宗の男気よ!まだ二人しかプレイしてないけど4は圧倒的に政宗が格好良すぎるタイトルだな。私の中での政宗の株が爆上がりです。
上の通り、終始徹底して柴田は死ぬべきだと私は思ってました。けど政宗は、柴田に「生きているから」という理由で手を差し伸べたんです。私の解答を真っ正面から打ち砕いた政宗にもう震えるしかないです……。なんだこの男気が限界突破した政宗は……惚れる………(震え声)

本当に4政宗は一回りも二回りも大人になってますよね…政宗に惚れ直すストーリーだった………。(柴田そっちのけ)



さて、最後は通常ルートです。
別段特筆することがないんですが、強いて言えば久しぶりに濃姫と蘭丸が出てきたことでしょうか。名前だけですけど。いや、正確にはアニメルートのエンディングにも出てましたね。
しかし改めて、ゲームストーリー以前の出来事が一つとして説明されないのは不親切極まりないですね。二人が行方不明とかはじめて知ったぞその話。
いったいどういう経緯で二人の行方がわからなくなったのか、何故浅井夫婦は将軍家に身を寄せているのか、いつどのタイミングで豊臣は独立したのか、あらゆる事に説明が無さすぎる。
ずっとモヤモヤした状態なので真面目にbsr世界の年表が欲しい。主要な戦いの時系列だけで良いからまとめてほしい。わけわかめ過ぎるでしょ。
そんなことを思いながら進めてました。

おっとそうそう、通常ルートは積極的に島左近に会いに行きました。4の謎コンビのもう一方ですね。なーーーーーんでこの二人がVSしてるんだろう。政宗柴田と終えましたが今のところ謎としか言いようがない。
あれか、島左近も三成に反旗を翻しでもしたのか?この辺は島左近のストーリーたどらないとわかんないかな。彼もなかなか魅せる戦い方しますね、登場ムービーの「島左近、入ります」が結構好き。期待はしてないけど使うの楽しみにしようと思います。

そうそうエンディング。
結局いくら頑張っても、傀儡のままの状態じゃあ信長公に受け入れてもらうことなんかできないだろうに、最後までそれに気づかなかったのかな。信長公もこうやって煽り続ければ、いつか再び柴田が立ち上がると思ってるのかな。そうして二度目の謀反の際には今度こそ柴田の命を終わらせるつもりなのかな。うーーーーーーーーーーーーーーん、謎。
いずれにせよ、柴田が望むような「かつての忠節の日々」はもう二度と戻りはしないということだな。これでもまだ柴田が諦めきれないなら、女々しすぎる上に未練がましすぎる。自分がしでかしたことの重大さにも気づけないほど、馬鹿ではないと願いたいです。






以上です。
なんだか結局、なんの事やらさっぱりわかんないキャラクターでした。
あーーーモヤモヤする。もっとスッキリスタイリッシュにゲーム楽しみたいですね。風魔も松永さんもまだまだお預けプレイですし、スカッと爽快なストーリーか、愉快でたまらないお話をプレイしたいよぉぉぉぉぉぉぉぉ(泣)
まぁ次も戦闘にストレス抱えること間違いなしなんですけど。



次回『お前徒歩かよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?!?!?!?!?!?』



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