エッチ電話


「なぁ妄想電話って知ってる?」
「知ってる知ってる、女の子から電話かかってくるアプリだろ?」
クラスの奴らの話が聞こえてきて、俺はそれに鼻で笑った。
そんなアプリより、もっとおもしろいアプリがある。
エッチ電話だ。

俺は夜、ベッドの上でアプリを起動した。
プルルル、と音をたてて着信しすぐさま電話に出た。
『もしもし?マサルくん?』
かわいい声が俺の名前を呼ぶ。
名前を登録しておくと、その名前で呼んでくれるんだ。しかもちゃんと会話が出来る。アプリとは思えない代物だ。
「おう、どした?」
『あのね、その………すごくエッチな気分なの……おちんちん触る手止まらないの……はぁんっ…でも、一人じゃ寂しいから、マサルくんに聞いててもらいたくて……っあぁん』
そしてもちろん会話の内容は、エッチなこと。
こんなエッチなことを可愛く言われて俺のちんこはビンビン。
汚すといけないからパンツをずらす。
「うん、聞いててあげる。おちんちん、どんな感じ?」
『あっ、おちんちんっもうグチョグチョだよぉ…っはぁあんっおつゆいっぱい出てるのぉ…っはぁっあはぁっ』
「へぇー、音聞かせてよ」
『ふぇっ!?もう…っマサルくんのえっちぃ…っ』
クチュクチュクチュッヌチュックチュッ
照れた声のあとに本当にちんこを擦ってる水音がする。俺も音を聞きながら自分のちんこを擦る。
『こ、これでいい…っ?はぁっもぉ、恥ずかしいよぉっあぁんっ』
「でもきもちいいだろ?」
『うんっおつゆもっと溢れたよぉ…っあぁんっでもっマサルくんのおちんちんでグチョグチョされる方がきもちいいよぉ…っ』
「っ……俺のおちんちんのこと考えながらオナニーしてんの?」
『うん、うん、そうなのぉっマサルくんのおちんちんで頭いっぱいなのぉ!あはぁんっあんっマサルくんのおちんちん想像するだけではぁあんっおつゆすごいっ…あぁんっ』
電話の向こうの声が荒くなる。もうすぐでイキそう。
「イキそう?」
俺も擦るのを早める。
『うん、もうっあぁんっらめ、あはぁんっイキそっイキそっあぁあんっマサルくんっマサルくんっおちんちんからせーしピュッピュッしちゃうよぉ!あぁああんっイクぅううっ!』
激しくなる声、俺は相手と一緒にイッた。
「かわいかったよ」
『もうっ…!今度はおちんちんハメハメしてねっ。…それじゃあ』
ツーツー…
アプリの電話が切れた。

イクまでのやりとりを電話でしてくれるアプリ、エッチ電話。
俺はこれがやめられない。
汚れた手をティッシュで拭いて、またアプリを起動した。


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