お義父さんとH


結婚してから二年が経つがすでに妻のミキとはセックスレスになっていた幸生。
しかしまだ二十代、性欲は人並みにある。
長いことしていないせいか誘うに誘い辛く、幸生はミキがいない時を見計らっては、一人で慰めていた。
今日もミキが遠方へ出張に行っているため、仕事が休みだった幸生は昼間から寝室で溜まった性欲を発散させていた。
「ふ、んん…は、あ…」
夢中で扱く幸生。
後ろから近づく男には気付かなかった。
「若いな、幸生くん」
「っ!えっ…え!?」
急に声をかけられびくつく幸生。後ろを振り向くと信じられない人物が立っていた。
「お、お義父さん…っ!」
「やぁ、久しぶり」
ひらひらと手を振る男はなんとミキの父親。
五十歳だとは思えないほど若い容貌だ。
昔は今よりもっと男前だったことを想像させる顔立ちで、実際の年齢より若く見える義父。
幸生はいつになってもこの義父に対しては緊張をほどくことができなかった。
「ち、違うんですこれは…」
泣きそうな顔をする幸生。
義父は楽しそうに笑う。
「ミキが相手をしないんだろう。かわいそうに」
「違うんですお義父さん、ぁん!」
義父は幸生が手で隠したペニスを掴んで扱きあげた。
「あひっ、えっやぁお義父さんんっ!ダメですぅっ」
「ミキに野菜を持ってきてあげたんだ。誰もいないのかと思えばこれだ。ナイスタイミングだったなぁ」
どこがだ、幸生は心の中で突っ込むが義父の扱く手の早さは尋常ではなかった。
「あぅ、あんっあん!あひぃんっ」
「かわいいなぁ幸生くんは」
クチクチクチクチ、ヌチャヌチャ
人に擦ってもらうなんて久しぶりだった幸生。
我慢汁が溢れだし、義父が擦り上げる度にクチュクチュ音が鳴っている。
「あひっ、お義父さんんっあん、あぁんっやめてくださ…っあ、あっ」
「出しなさい、幸生くん」
「はうっあ、あんんっイキます…っあぁあんイクぅうっ!」
ビュルッと幸生は射精した。
義父は手にかかった精液を舐める。
幸生ははぁはぁ息を荒くして、その場に寝転んでしまった。
「君をミキが独占するなんてもったいない話だ」
義父の言葉に幸生はとろんとした目でただ見つめ返した。


パチュンパチュン、グチュグチュ、ヌッヌッヌッ
「あぁああんっあん!お義父さぁあんっやぁああっ」
幸生は背面座位で義父にアナルを突かれていた。
セックスレスだった幸生は、つい目の前の性欲に負けてしまった。
たとえそれがモラルのかける行為でも。
「かわいいなぁ幸生くん。はじめて会った時から君をアンアン鳴かせたいと思ったんだよ」
はじめて会ったのは結婚の挨拶に行った時だ。幸生はぼんやりそんなことを考える。
「あぁんっあんっお義父さぁんっ、だめぇ!こんなのだめですうぅっ!」
「腰を動かしているのは君の方だよ、鏡を見なさい」
向けられたのはミキが使う姿見。
そこには義父のペニスをしっかりくわえこんだアナルととろけた顔の自分。
幸生は自分の痴態を見てペニスをふるふる揺らし先から我慢汁をぽたぽた垂らした。
確かに腰を動かしているのは自分、相手は妻の父親なのに…

パチュン、パチュン、グリッグリッ

「あああっ!奥ぅグリグリらめぇえっ!お義父さぁん、ひぁああんっ!」
「ははは、いいぞ幸生くん」
「ひぃいんっこんなのらめなのにぃいいっ!気持ちいいよおぉっ!おしりヌコヌコ気持ちいいのぉお!」
ぶるんぶるん揺れる幸生のペニス。もうすぐ射精が近い。
義父も同じらしくさらに激しく下から突き上げ出した。
「っあああ!はげし、あぁあんっ!らめらめぇっ!イッちゃぅううっ!」
ビューーッ
幸生がイクと同時に、義父も幸生の中でイッた。
「あっあっ中ぁ…お義父さんのせーし入ってるぅうう」
ぐぽっ
義父がアナルからペニスを引き抜くとたらりと精液が幸生の太ももを伝って垂れ落ちた。
「あひぃん…っ」
幸生はその場にうつ伏せで倒れた。
久しぶりのセックス。
義父とする背徳感。
幸生は快感を思い出した。
「良かったよ、幸生くん」
着衣の乱れを義父が直しているなか、幸生は自分の尻へ手を伸ばし肉を割り開き穴を義父に見せ付けた。
「あんん…セックス好きぃ…もう一回…お義父さんのおちんぽでグチュグチュしてくらさい…っ」
尻をふりふりと誘う幸生。
こんな性に貪欲な男がよくずっとセックスをせずにいれたものだ。義父は唾を飲んだ。

「ぁあああっ!もっとぉ!お義父さんのおちんぽ好きぃ!もっとズコズコしてぇえ!」
こうしてミキには内緒の、義父と幸生の肉体関係が始まったのだった。


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