悪夢の生まれる音
屁怒絽くんの頭が吹き飛んだ

銀八先生が持つ拳銃からは細く煙が立ち上っていて、あの小さな拳銃1つで、屁怒絽くんは死んでしまったんだと頭の片隅で理解した


「さぁ、楽しい殺し合いの始まりだ。」


銀八先生はいつもの様に私たちに笑顔を向けた。それは私の、皆が大好きな笑顔。だけど、そこにはもう私たちの知っている銀八先生はいないんだね

そっか

私たちは選ばれてしまったんだ


このくだらない殺し合いのゲームに…


悪夢の生まれる音
(空はこんなにも青いのに )

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