庭球 | ナノ

  ブン兄の妹は


「ぶーんにー!」


俺の可愛い可愛い妹が呼んでいる
廊下の前で呼んでいた


「ん?なんだよい」

「ぶんにー!私のお弁当もってない?」


どうやら自分の弁当と俺のを間違えたらしい


「おーかわったわかった、もってく「お、丸井妹がいるナリ」....ゲ」


どうやら仁王に見つかったらしい
妹は仁王が苦手だ、何故か


「あの、仁、仁王先輩?」

「なんじゃ?」

「私の事捕まえるの、辞めてくれません?」

「だって逃げるじゃろ?」

「に、逃げませんからっ!」

「本当か?」


そろそろ助けてやるか


「ほら、仁王放してやれよィ、ほい諱、
弁当だったよな?」

「あ、ありがと!ぶんにー、じゃぁにげ....
じゃなくて戻るねッ!」

そう良言い走って帰る
俺は仁王と妹を見ると和むたちなのかもしれない
妹には迷惑かもだが
俺の楽しみの一つであった

END

-今日も可愛かったな-


2012.3.19.Mon.15:39.曖霧

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