庭球 | ナノ

  sweet swinddle


思い出なんていらない
君がいればなにもいらない君が望むのなら全てを捧げよう
そう私が思ってしまったのは幼馴染の彼


「柳生のかっこして...なにしてるの?仁王.....」


「いや、新しい戦術なんじゃなが....やっぱりわかるかの?」


コート嬢のペテン師とか呼ばれている彼だ
はっきり言ってよく似合っている
本当にこいつは詐欺師だ


「いや、多分ばれはしないと思うけど...驚くなよ」


柳生さんが.....
まぁ面白そうだけれど...これは黙っておくしかないかな?


「でも諱はわかってくれたんじゃろ?じゃいいんよ」

「なんで私はいいの?」


私は君がわかるまで、いやもともと君しか私の周りしか頼れる人がいなかったから、私は君の事をよく知っていて当たり前なのに


「だって、お前にわかってもらえんかったら....」

「?」


急に口を閉じてしまう、仁王はなにがを言おうとして閉じてします事が多い


「なんでもないき」

「何言おうとしたの?」


私は部室なので遠慮なくすりよる


「あ〜、いや、その...」


めずらしくはぎれの悪い仁王、ますます


「お前がわからんかったら..俺が...悲しい..から?」


標準護の仁王、私はその言葉を聞いた時、仁王を抱きしめた


「私がわからないわけないじゃん」


と強く強く
こんなヘタレでかっこいい彼だからこそ、私はすべてをささげる

END

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