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想像してごらん。
俺が誰かのちんこ尻に突っ込まれてアンアン鳴いてる様子を。………自分で言っといて吐きそうになったわ。
「あんま、違和感ない」
俺の心の中を覗いたような言葉に驚いた
「馬鹿か。あるわ。大アリ」
「誰かで試してみれば?」
「本当に馬鹿か」
「俺とか」
「くたばれ。でかちん」
「褒め言葉?」
あぁ、だめだ。もう、色々考えさせられて頭が…気分が…全てにおいて体調不良になりそう。
もうお家帰って寝ようそうしよう。
「…俺帰るわ」
「まじか。襲われんなよ」
「ねぇよ」
「どうだか」
「眼科いけ阿呆」
「至って健康。俺の目には来夢が平凡に見える」
「合ってるわ」
もういいわ、じゃーな。と言い捨てて暁人の部屋を出た。
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