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太腿にぞわぞわとした感覚がし
俺の意識が戻ってきた

目を開くと見えるのは天井ではなく陽介の顔
上半身裸で陽介が俺に覆いかぶさっていた

一気に目が覚め
目を見開いた

「なっ、おまえなにしてっ」

「だぁーってさ、白いロンTにトランクスだけって絶対まさゆき俺のこと誘ってるでしょー」

また太腿をなぞるように撫でられて腰がゾワゾワする

俺にラフなカッコで寝てもいい権利をくれ。
しかもここは俺の家、俺の寝室だぞ


「乳首透けてるしさぁ」

「……ぁ、…っさわんな」


そういわれてTシャツ越しに乳首を抓られた。
ぽたぽたと頬に水が垂れるのを感じて
よく見ると陽介の髪が濡れているのが分かる
あれほど、髪は乾かせっていってるのに、ばか。

「みんな、まさゆきのこと俺のおかあちゃんっていうけどさー。」

「こんな可愛い顔するおかあちゃんいなくない?」と乳首を引っ張られた。

ピリッとした甘い感覚が俺を襲う

「あっ…」

「どっちかというと、俺のお嫁さんだよね」

ふっと笑いながら唇を寄せてくる。

「…ん、ふ……んん」

「…ン」


ちゅちゅ、音を立てながら
啄むようなキスをされる

キスの最中、陽介の手が体のあちらこちをまさぐるから腰に来る甘い痺れが絶え間なく俺を襲う


最後にちゅぷっと音がなって唇が離れるとき銀の糸が引いた。

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