>> 後書(凪あす)
星降る夜に願うことは

だいぶ前に言った通り、公式の織姫なちさきの壁紙を見て書き始めた流星群を見る紡ちさでした。
まさか書くのにここまで時間がかかるとは思いませんでした。天の川以外に七夕要素ほぼないけど、逆によかったかもしれませんね。

中身は何度も書いてる内容ですね。みんなを裏切りたくなくて紡への想いを押し殺そうと葛藤するちさきが好きなので、高校生設定だとついそういう話にしてしまいます。ワンパターンな自覚はある。

途中、紡がちさきをからかうシーンは書いていてすごく楽しかったです。
昔イベントの朗読劇で紡がちさきをからかうシーンがあったと聞いて、すごくいいなーと思ったんですよね。普段は冗談とか言わなさそうな紡がちさき相手には嘘をついてからかうっていうのが意外で。叶うなら実際に聴いてみたかった。
紡はちさきの感情豊かなところが好きなので、からかわれて拗ねてる顔も可愛いなと思ってそうですし、その顔が見たくて冗談を言っちゃうんじゃないかなと思います。

「流れ星に願い事をすると叶うのは、流れ星が過る一瞬で言える願い事はその人がいつも強く想っていることだから」という紡の台詞の元ネタはこども電話相談室です。以前見かけて印象に残っていて、今回の話にうまくはまりそうだったので使ってみました。それだけの強い想いがあれば、ってのも凪あすらしくていいかなと。
ちなみに実際はキリスト教の古い信仰が由来らしいですね。
(2022/10/27)
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