3日曜日、曇りの己巳村

 朝、朝食を済ませた君たちは、待ち合わせの川に行こうとする。そこに相田が「気になることがあるから、今日は自室で調べものをする」と声をかけてくる。手伝おうかなど声をかけると断られるが、彼からの好感度は上がるだろう。

 川遊びは千歳の好感度イベント。
 彼女がやりたいといったことを出来るだけかなえてあげると良い。
 あまりにも探索者が別の提案をしていると、千歳はつまらなくなって帰ってしまう。
 好感度イベントはKPの自由に。判断もお任せ。

好感度が上がった場合
 一日昔のように遊んで雲が厚くなった別れ際、千歳は探索者たちに問う。
「ねえ、どうしてそんなにみんな大きくなれたの?たった数か月で。
 みんな、大人の人みたいだよ」
 正直に別れてから数年以上経っていると伝えると、彼女は真剣な表情で考え込む。そしてそののち、
「明日はみんなが帰る日だね。バスは朝の7時に来るから、見送りするね。来てくれて、本当にありがとう」
と笑って帰っていく。

好感度が変わらない場合
 一日昔のように遊んで雲が厚くなった別れ際、千歳は探索者たちにわらいかける。
「明日はみんなが帰る日だね。バスは朝の7時に来るから、見送りするね。来てくれて、本当にありがとう」
 そして、帰って行った。


 このイベントにより、ラストシーンの千歳が[自分がすでにグールに食べられて死んでいること][自分は千歳のふりをしたグールであること]に気づくかのターン数のダイスが変化する。



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