2土曜日、快晴の己巳村 [相田ルート]

 五月雨家についた探索者たちは、外観から建物自体は木造で古いものの、手入れされた庭から清潔感を覚える。そして一同は居間に通される。
「今お昼を作りますね」と千歳の母は一時的にいなくなる。
 この際に相田は取材のための準備をしているため、千歳とのみ会話可能になる。千歳の母を手伝おうとすると、彼女は頑なに断り、居間にいるように言う。

 千歳に質問可能だが、別れて何年も経っている、などの質問には「冗談やめてよ〜」と本心から返されてしまう。また、どんな質問にも子どもらしい返答しか返ってこない他、テレビは村にない、固定電話も村長しかもっていないと教えてくれる。
 父親について聞かれると、つい最近亡くなってしまったことを教えてくれる。(アイディアロール成功で、彼女が母親似であること、父親はどちらかというと整った顔立ちでなかったことを思い出す。これは、彼女から写真を見せてもらったり、部屋の中を目星したりすることで写真を見て気づくことができる)

 食事内容は日本の一般的家庭にみられるご飯やみそ汁といったもので、味はおいしい。
 
 昼食後は自由行動で千歳の近所案内となる。村民に紹介してもらえばいい情報がもらえるのではと判断した相田も同行する。
(千歳ルートへと合流する)



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