僕の駄文アカデミア9
2015/10/15 06:00

【クソナードとクソ煮込み8】


緑谷「流石雄英、宿題多い」かきかき

爆豪「このくれぇ雑魚だわ」かきかき

緑谷「流石クソ煮込み、頭だけは良い」かきかき

爆豪「んだとコラ、顔も良いわ」かきかき

緑谷「頭と顔だけしか良いと思っていない辺り、一応クソ煮込みだって自覚してるんだね」かきかき

爆豪「……」かきかき

緑谷「……」かきかき

爆豪「……」かきかき

緑谷「……」ごろんっ

爆豪「おい、サボるな」かきかき

緑谷「休憩〜」ごろごろ

爆豪「ったく……」かきかき

緑谷「……」ごそごそ

爆豪「? てめェ何し……うぉおおおおおおおおっ!? ちょ、ベッドの下漁んな! おい!」

緑谷「何これ参考書?」すっ

爆豪「あ、いや、それは、だな」あせあせ

緑谷「ふむ」ぺらっ

爆豪「あ」

緑谷「ブックカバーは参考書なのに中身はエロ本って……偽装工作とかみみっち過ぎて引いた」ぺらっ

爆豪「う、うっせぇな……別に良いだろうが……」

緑谷「へー……かっちゃんって貧乳で天然パーマな子が好きなの?」ぺらっぺらっ

爆豪「……」

緑谷「ん? この子よく見たら雀斑……」

爆豪「……」

緑谷「……」

爆豪「……な、何だよその目は……言いたいことがあるなら言えやクソナード……」

緑谷「うん、僕帰って良い?」

爆豪「はぁ!? てめっ、泊まるんじゃなかったのかよ!」

緑谷「いやぁ、今泊まったら大事なものを失いそうで」

爆豪「な、何もしねぇよクソがァッ!」

緑谷「かっちゃんに何かされそうだなんて言ってないんだけど」

爆豪「……」

緑谷「……」

爆豪「……いや、待てって……マジで何もしねぇから……」がしっ

緑谷「ちょっとやめてよ、手ぇ離して」ぐぐぐっ

爆豪「何もしねぇって、なぁ……」ぐぐぐっ

緑谷「そのガチっぽい真顔がもう既にアウトだよ。あと押さえ込みに掛からないでよ、ガチで貞操の危機を覚える」ぐぐぐっ

爆豪「大丈夫だって……大丈夫……」ぐぐぐっ

緑谷「やだもう怖い、かっちゃん怖い、クソ煮込み怖い、マジ泣きそう」ぐぐぐっ

爆豪「泣くならベッドの上で泣けやクソナードォ……」ぐぐぐっ

緑谷「うわぁもうこれ完全にアウトだよ、真っ黒だよ。ガチでヤバいホモ、略したガヤホだよ。ガヤホかっちゃんマジクソ煮込み」ぐぐぐっ

爆豪「……」すっ

緑谷「諦めた?」

爆豪「……そんなに、嫌か……」

緑谷「やだこの幼馴染、面倒臭い」

爆豪「……」

緑谷「……帰らないから拗ねないでよ、面倒臭いなぁもう」なでなで

爆豪「面倒臭い言うなクソナードォ……」ぐすっ



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