僕の駄文アカデミア8
2015/10/13 09:00
【クソナードとクソ煮込み7】
緑谷「はぁ……」
爆豪「人の顔見て溜息吐くんじゃねぇよ」
緑谷「いや、かっちゃんの顔って見てるとイラっとしてくるんだよね。なんだろ、生理的に受け付けないのかな」
爆豪「おいクソナード、俺にも血や涙はあるんだぞ?」
緑谷「あはは、かっちゃんってば面白いこと言うね」
爆豪「ウケを狙った訳じゃねぇよ……」
緑谷「冗談だって。かっちゃん格好良いよ、ムカつくくらい」
爆豪「ムカつくなよ……」
緑谷「だってムカムカするんだよ。イライラもするし、何か腹立つ」
爆豪「んだよ……そんなに俺のこと嫌いか……」
緑谷「いや、嫌いじゃないんだよね。寧ろ好き、かな」
爆豪「は?」
緑谷「何なんだろうね、好きだけど腹立つ」
爆豪「……俺もてめェの面ァ見てるとムカつく」
緑谷「へぇ、そうなんだ。じゃあ僕達、両想いだね」
爆豪「……そうだな」
緑谷「うん、好きだよ。腹立たしいくらいに」
爆豪「そうかい、俺もてめェを爆破してぇくらい好きだわクソが」
緑谷「……ふふっ」
爆豪「……けっ」
瀬呂「なぁ切島……緑谷と爆豪が凄ぇ近い距離で睨み合いながら何か喋ってんだけど、あれ止めないのか? 今にも殺し合いそうな雰囲気なんだけど」
切島「あー……まぁ、多分大丈夫だ。うん……」←色々察してる人
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