【下ネタ】いつか描きたい用14
2013/08/07 12:13

前回


しもい。
そしてしもい。
それにしてもこの病人、元気である。




【結局どうなのよ】


ジャギ「なあ、連れション行こうぜ」

アミバ「断る、下品な」

ジャギ「……やっぱりお前、パイパ」

アミバ
(無言で近くにあったナイフをジャギに投げつける、ジャギの頬ぎりぎりを通り過ぎていき壁に深々と刺さるナイフ)

ジャギ
(絶句硬直)

アミバ「……それ以上云ったら殺すって……前にも云ったよ、なあ?」
(目だけ笑っていない笑顔)

ジャギ「……っは、ははっ……そ、そんな脅しで退く俺じゃあないぜ……」
(がくぶる)

アミバ「なら殺そうか」
(立ち上がり)

ジャギ「ちょっ!?お、お前マジかよ!」

アミバ「ああ、マジだな」

ジャギ「何でそんなに切れんだよ!あれか、お前マジで毛ぇ生えてねえのか!」

アミバ「そっ、そんなことない!」
(狼狽)

ジャギ「じゃあ見せて見ろよ」

アミバ「何故そうなる!」

ジャギ「だって見てみなきゃ判らねえじゃねえか。ほら、ほらほら早く!」
(アミバのズボンを掴み、脱がしにかかる)

アミバ「うわあっ!?ちょっ、やだっ、やめ、やめろって!」
(慌ててズボンを押さえる)

ジャギ「ほらほら、早く脱げよ!」
(めっちゃ楽しそうに)

アミバ「や、だっ、やめっ」
(段々涙目に)

ジャギ「良いから脱げ……」
(アミバの異変に気付く)

アミバ
(無言で泣いている)

ジャギ「げえっ!?お、おい、そんな泣くこたぁねえだろ!?」
(狼狽)

アミバ「……っ……じゃ、ジャギの……阿呆っ……」
(泣)

ジャギ「(悪態吐く気力はあるのな)な、泣くなよ……そんなに嫌だったのかよ、すまねえって」
(狼狽)

アミバ「っ……馬鹿、馬鹿ぁっ……」
(泣)

ジャギ「ごめんって」
(アミバを抱き締めてあやすように背中を叩く)

ジャギ「(ってか、この状況で誰か来たらめっちゃヤバいよなあ。なんて……)」

トキ「ジャギ、アミバ、近くを通った遊びに来た……ぞ?」
(目の前にはズボンやパンツが脱げかけで泣いているアミバと、アミバを抱き締めているジャギの姿が!)

ジャギ
(トキを見て絶句硬直)

アミバ「ジャギの、馬鹿ぁっ……無理矢理、するなんて……あんまりだ……」
(トキに気付かず泣いている)

トキ「無理矢理……」
(小声)

ジャギ「……はっ!あ、やっ、違う!違うんだ兄者!無理矢理っていうのはそういう意味じゃなくてだな」

トキ
(無言でジャギからアミバを引き離す)

アミバ「ふぇっ?」
(やっとトキに気付く)

トキ「ジャギ……暫くアミバは没収します」
(アミバを小脇に抱えながら)

ジャギ「そんな!てか没収!?ちょっと待ってくれよ兄者!そいつは俺の相棒だぞ!?」
(困惑)

トキ「相棒は性的なことをするためにいるんじゃありません!」
(おかん)

ジャギ「しねえよそんなこと!てかしてねえよ!誤解だってば!」

トキ「なら何故アミバの服が乱れているのだ」

ジャギ「それはズボン脱がしてやろうとして」

トキ「はいアウト!アウトだよ今の!はいボッシュート!アミバボッシュートだよ!」
\デデッデデッデーン/

ジャギ「違うんだってば!そういう意味じゃないんだって!」

トキ「どう考えたってそういう意味ではないか。言い訳は署の方で聞かせて貰うぞ」

ジャギ「お巡りさ……って兄者警察じゃねえだろ!大体今の世の中に警察なんていねえよ!」

トキ「そんなことはどうでも良いのだ。ジャギ、お前が性犯罪者になったのが悲しいよ」

ジャギ「違うって!俺はただ、アミバの股間を見ようと」

トキ「うわああああああああああああああああ変態だああああああああああああああああ」
(豪快に吐血)

ジャギ「兄者血ぃいいいいいいいいいいいいいいいい」
(盛大に吐血を浴びる)

アミバ「うわああああああ血がああああああああああ」
(巻き添え)

トキ「げふっ……とりあえず変態な弟のところにアミバは置いておけないので連れて帰りますね」
(口元を拭き、アミバを抱えながら踵返し)

ジャギ「ちょっと待ってくれよ!本当に違うんだ、疚しいことをするつもりなんてないんだよ!」
(血塗れでトキの肩掴み)

トキ「嘘おっしゃい!めっ!」
(おかん)

ジャギ「違うんだって、アミバがパイパンかどうかの確認をだな」

トキ「……パインぱん?」

アミバ「あっスーパーで見たことあるわ」
※マジであります。

ジャギ「ちげえよパイパンだよ!パ・イ・パ・ン!股に毛が生えてるかどうかって話だよ!」

トキ「なん……だと?」
(驚愕の表情でアミバを見る)

アミバ「ちっ、違う!俺はパイパンなんか……じゃ……」
(顔が段々赤く)

トキ「……生える秘孔、突いてあげようか?」
(生暖かい目で)

アミバ「っ……は、生えてるし……生え……っ、ぐすっ……」
(また泣き始める)

ジャギ「あーあー、せっかくあやしてたのに」

トキ「あっ(察し)……すまん。まあその、何だ。パイパンでも良いじゃない、人間だもの」
(みつを)

ジャギ「そうだよ」
(便乗)

アミバ「……お、お前らなんてっ……大ッ嫌いだぁっ……!」
(泣)




終わる。


あれ、これアミバさん不憫すぎないか?



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