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プロット


★10年後雲雀と対面

「名前…」
「!」
「おいで。」
「…!」
「まったく君は…。離婚だとか叫んで出て行ったと思ったらこんなところで……しかも過去と入れ替わってるなんてね。」
「へ…離婚……って…」
「名前さん…雲雀さんと結婚してるらしいですよ…」
「は…はああ!?」
「……」
「いや…ないないありえません絶対!!」
「…いい事を教えてあげようか、名前。」
「!?」
「未来の君は僕と結婚していて…」
「!!」
「僕の電話に女の人がが出ただけでヤキモチ焼いて出て行ったんだよ。」
「!?」
「ああ、電話に出た女だけど、あれホテルのフロントの人だから。名前からかかってきた時だけ伝言頼んでおいたんだ。」
「……」
「君は勘違いしたみたいだけどね。」
「……」
「(名前さんショートしてるーーー!!)」



★10年後兄と対面

「リ、リボーン!また私の家庭教師いないってことないよね!?」
「安心しろ。今回はちゃんといるぞ。」
「よかった……もしかしてラル?」
「いや、違う。」
「こいつは名前にはあめぇからな。」
「ほっとけ。」
「じゃあ誰が…」
「もうじき来るだろ。」

チーン

「よォ。久しぶりだな……名前。」
「!? …お、お兄ちゃ…ッ!」
「よしよし。兄ちゃんに会えて嬉しいのはわかるけど旦那が怒ってるぞー。」
「だ、旦那じゃないもん!」
「あっはっは、酷い言われようだな恭弥。」
「うるさいよ。」
「その子…お兄ちゃんの子?結婚したの?」
「……ぶッ!知りたいか?」
「?」
「ふぁ……あ、ママン!」
「…へ?」
「お前と恭弥のガキだよ。」
「!?」
「薫ね、おじちゃんにイタリア語教えてもらったよ!」
「おじちゃんじゃない、お兄さんと呼べ。」
「うそ…」
「うそじゃないよ。」
「あ、パパンもいるー。」
「!!」
「な?」
「私は絶対雲雀と結婚しない…結婚しない…」
「こっちじゃムカツクくらいオシドリ夫婦だけどな。」
「〜〜!?」
「なぁ薫。ママンとパパン仲良しだよなー?」
「うん!一緒にお風呂入るんだよ!」
「ンな…!」
「…薫も一緒だよ。」
(それでもよくない…!)
「それからー、ママンは薫にあーんしてくれて、パパンにもあーんするんだよ!」
「…お前ら家じゃ何の自重もねーな。」
「薫、それ以上言っちゃ駄目。」
「? はーい。」
(名前…放心状態だ…。)







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